研究費・助成金
<科研費>
平成24年度~28年度 基盤研究(B)研究代表者:坂田 隆
東日本大震災後のコミュニティの生活再建プロセスにみる課題解決の方法
平成25年度~27年度 基盤研究(C)研究代表者:大竹 美登利
震災被災者の復興過程で生ずる生活問題へのアクションリサーチ法による解決方法の追求
<助成金>
平成26年度(公財)浦上食品・食文化振興財団東日本大震災復興支援
「東日本大震災被災地石巻市の衣食住の伝統文化を踏まえた新たな地域特産物の創造による生活支援活動」
2014.10-2015.9,100万円
論文・報告会・学会発表等
<日本家政学会誌>
奥山 みどり, 小川 宣子, 大竹 美登利, 坂田 隆, 佐々井 啓, 中島 明子, 浜島 京子, 生田 英輔, 吉井 美奈子,
萬羽 郁子, 山崎 泰央, 石原 慎士, 宮野 道雄, 李 東勳, 久慈 るみ子, 加藤 浩文, 野田 奈津実:
東日本大震災におけるボランティアによる炊き出しメニューの栄養評価からみた食品及び料理提案の試み,
日本家政学会誌, Vol. 66 (2015) No. 4, pp.158-166
<日本家政学会大会>
■第65回大会(2013年 昭和女子大学)
〔東日本大震災生活研究プロジェクト報告会〕
日時:2013年5月18日(土) 10:30-10:45
司会 坂田隆(石巻専修大学)
I.プロジェクトの取り組み内容 小川宣子(中部大学)
(1)シンポジウムの開催 (2)ブックレットの作成 (3)科学研究費による生活研究の取り組み
II.科学研究費「東日本大震災後のコミュニティの生活再建プロセスにみる課題解決の方法」の概要報告
(1)石巻市の被災状況 中島明子(和洋女子大学)
(2)仮設住宅における被災者支援プログラムの実施 佐々井啓(日本女子大学)
(3)石巻市の被災者支援ボランティアグループへのインタビュー調査から 生田英輔(大阪市立大学)
(4) 仮設住宅住民へのアンケート調査結果概要 山崎泰央(石巻専修大学)
III.意見交換
〔口頭発表〕
奥山みどり(岐阜社会保険病院) 他:
東日本大震災におけるボランティアによる炊き出しメニューの調査 -ピースボートの場合-
〔ポスター発表〕
萬羽郁子(近畿大学)他:
災害ボランティアの東日本大震災被災地支援に関する調査 第1報 石巻市における支援内容の時系列変化
吉井美奈子(樟蔭東短大)他:
災害ボランティアの東日本大震災被災地支援に関する調査 第2報 石巻市における子どもへの支援
生田英輔(大阪市立大学)他:
災害ボランティアの東日本大震災被災地支援に関する調査 第3報 石巻市の被災状況と支援形態
■第66回大会(2014年 北九州国際会議場)
〔東日本大震災生活研究プロジェクト報告会〕
日時:2014年5月25日(日) 13:30-15:00
司会 中島明子(和洋女子大学)
1.『東日本大震災 ボランティアによる支援と仮設住宅-家政学が見守る石巻の2年半ー』(建帛社)の出版
坂田隆(石巻専修大学)
2.ブックレット『震災にそなえて』『炊き出しのための衛生マニュアル』の作成
小川宣子(中部大学)・岸本満(名古屋学芸大学)
3.被災者支援から被災者による料理教室への展開
野田奈津実(尚絅学院大学)
4.被災者支援の手芸教室から生活自立に向けた活動
佐々井啓(日本女子大学)
5.今後のプロジェクトの活動の展開
大竹美登利(東京学芸大学)
■第67回大会(2015年 いわて県民情報交流センターアイーナ)
〔公開講演「生活復興と家政学」〕
日時:2014年5月25日(日) 13:30-15:00
司会 長澤由喜子(岩手大学)
特別講演「三陸鉄道 復旧・復興の取り組み」
望月正彦(三陸鉄道株式会社代表取締役社長)
基調報告「東日本大震災からの復興をめざした長い道程の始まり」
坂田 隆(石巻専修大学)
シンポジウム
「支援団体へのインタビューから見えた復旧・復興過程の生活課題」
萬羽郁子(東京学芸大学)
「郷土の"食"を守る~料理教室と料理コンテストから見る課題と展望~」
野田奈津実(尚絅学院大学)
坂田隆(石巻専修大学)
望月正彦(三陸鉄道株式会社代表取締役社長)
〔口頭発表〕
被災者支援活動からみる生活支援の諸相(第1報)震災後3年半の被災者ニーズおよび支援の課題
萬羽郁子(近畿大学)他
被災者支援活動からみる生活支援の諸相(第2報)石巻市の仮設住宅における災害ボランティアのコミュニティ形成支援
加藤浩文(東北生活文化大)他
東日本大震災における応急仮設住宅の家政学視点からの検証―宮城県石巻市を対象として
生田英輔(大阪市立大学)他
〔ポスター発表〕
料理教室と料理コンテストによる「郷土の味」の伝承と提案― 参加者の意識・意欲の変化 ―
野田奈津実(尚絅学院大学)他
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