公募の趣旨・背景 |
子どもたちの学びに向かう力の向上,協働的な課題探究力に代表される資質・能力の育成など,学校教育には従来以上に大きな期待がよせられ,それに応えうる高度な専門性と豊かな人間性・社会性を備えた力量ある教員の育成が求められてきている。
上記の社会的背景を踏まえ,本学においては,高度な専門性を培うため,食物学分野に関する十分な専門的業績を有する人材を一般公募する。 |
職名・人員 |
准教授・1名 |
所属学系 |
信州大学学術研究院 教育学系 |
主担当学部等 |
教育学部 家庭科教育コース |
研究分野 |
食物学分野 |
職 務 |
担当授業科目(*は複数教員による分担)
ア. 学 部:食物学基礎,食品・栄養学,食物学実験,調理科学,調理実習,家庭生活基礎*,中等家庭科教材研究*,初等家庭科指導法基礎*,コンピュータ利用教育,卒業研究など (松本キャンパスにおいて共通教育科目及び専門科目を担当することがある。) イ. 大学院:高度教職実践専攻 家庭科授業内容研究*,家庭科授業方法研究*,家庭科教材開発演習*,健康環境授業内容研究*,教科横断教育研究論*,教科横断内容研究基礎*,教育調査方法基礎*,臨床実践研究とリフレクションⅠ~Ⅳ*,高度実践研究とリフレクションⅠ~Ⅳ*,教科課題特別研究Ⅰ・Ⅱ |
応募資格 |
(1)大学院修士課程修了またはこれに相当する研究業績を有する者
(2)教員養成及び教員研修に取り組む意欲を有すること (3)食物学に関する研究業績を有すること (4)初等教育機関あるいは中等教育機関での勤務経験(非常勤講師を含む)を有することが望ましい |
採用予定日 |
令和5年4月1日 |
任 期 |
任期の定めなし(定年は年齢65歳とし,定年に達した日以後における最初の3月31日に退職する) |
待 遇 |
給与:本学規定に基づく年俸制とする(国立大学法人信州大学年俸制適用職員給与細則第4条及び第5条適用)
勤務地:信州大学長野(教育)キャンパス(長野県長野市西長野6-ロ) 勤務形態:常勤,裁量労働制 社会保険等:文部科学省共済組合,雇用保険加入 このほか,国立大学法人信州大学の規定に基づく |
提出書類 |
(1)履歴書(市販の用紙も可。写真貼付)
(2)最終学歴を証明する書類
(3)研究業績目録(ホームページ https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/education/ から書式をダウンロードし記入すること) ア. 著書・論文・学会発表・その他に分け,発表年月順に記載のこと イ. 共著・分担執筆については,本人の担当部分を明記のこと ウ. 査読のある学会誌に掲載された論文は,その番号に○を付すこと (4)これまでの研究概要を著書・論文などと関連させて記載したもの(1000字程度・書式自由・日本語) (5)教育活動歴 ア. 諸学校や社会における特記すべき教育活動歴(講演,研究会,研究授業などにおける助言・指導歴, 審議会・協議会などの委員の経歴など)を年月順に記載のこと イ. 教育に関する資格及び教育上での受賞歴 ウ. 担当授業科目 高等教育機関においてこれまでに担当した授業科目名 エ. 大学院研究科での研究指導歴もしくは研究指導補助歴 主査もしくは副査として学位を取得させた大学院生数(主査の場合,副査としての数も括弧書きで示す) オ. 教育活動歴の内,高等教育に関して下記のような事項があれば,別途記載のこと ○教育方法の実践例 ・優れた教育方法の実践例,ICTを活用した授業方法,学生の授業外における学習促進のための取り組み,講義内容のweb上での公開など ○教育上の能力に関する各高等教育機関の評価 ・各高等教育機関の自己点検・評価の一環として,教育面で高い評価を受けた事実(その事由と評価内容) ・学生による授業評価,教員同士の相互評価などをまとめたもの ・上記以外の各高等教育機関などが行った評価(客観性を持ったものについて記載) など なお,後日,本学での模擬授業を求めることがある。 (6)これからの本学部・大学院での教育に対する抱負を,教育活動歴及びその内容を踏まえて記載したもの(1000字程度・書式自由・日本語) 上記(1)~(6)について,各1通を提出すること。 上記(3)に記載の業績のうち主要な5点について,現物もしくは別刷またはコピーを各1部提出のこと。なお,後日,目録記載のすべてについて現物またはコピーの提出を求めることがある。 |
応募締切 |
令和4年8月31日当日消印有効 |
選考方法 |
第一次選考(書類審査)を経て,第一次選考合格者に対する第二次選考(面接及び模擬授業)により選抜を行う。(その際の旅費等は応募者の自己負担とする。)
※信州大学は男女共同参画を推進しており,業績等(研究業績,教育業績,社会的貢献ほか)及び人物の評価において同等と認められた場合には女性を採用します。ただし,これは性別のみで優先的に採用することを認めるものではありません。 |
書類提出先 |
〒380−8544 長野市西長野6-ロ
信州大学教育学部長 村松浩幸 宛 (必ず郵便書留とし,表に「家庭科教育グループ 教員応募書類在中」と朱書きすること。) |
問合せ先 |
信州大学教育学部家庭科教育グループ 教授 山岸明浩
e-mail:yamaaki@shinshu-u.ac.jp 電話:026-238-4187 |
信州大学教育学部のホームページのURL |
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/education/ |
その他 |
(1)国家公務員,地方公務員,特定独立行政法人等から本学の職員になる場合は,退職手当にかかる在職期間の通算は行われないので注意してください。
(2)選考段階において,胸部X線検査の結果及び医師による総合的な所見が記載されている診断書の提出を求めることがあります。 (3)信州大学では,研究者がその能力を最大限発揮できるよう,研究補助者制度やメンター制度の導入による研究環境の整備を行っています。また,教職員のワーク・ライフ・バランスの推進として,学内保育施設運営,ベビーシッター派遣事業割引券の配付,大学入学共通テスト等における一時保育など男女共同参画へ積極的な取り組みを行っています。 |