社会法人 日本家政学会

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関連学協会 催し

第9回タマゴシンポジウム
日本衣服学会 第74回(令和5年度)年次大会 総会並びに研究発表会
お茶の水女子大学 被服学関連学科同窓会 すおうの会 講演会
食品ハイドロコロイドセミナー2023 ~初心者のためのハイドロコロイド研究法の解説~
第34回食品ハイドロコロイドシンポジウム
第42回クリーニングに関する情報セミナー ~最近の家庭用洗濯機~
日本官能評価学会2023年大会
ILSI Japan公開セミナー 第2回「健康寿命延伸に向け、各世代で解決すべき課題と対策とは:小児期編」
第59回熱測定討論会
外部開放行事講演会「江戸文化への誘い-衣と食-」
公開講演会「大豆のはたらき in 大阪-人と地球を健康に-」
第75回伝統食品に関する講演会
2023年室内環境学会学術大会
第44回日本熱物性シンポジウム
第55回洗浄に関するシンポジウム
第22回食品レオロジー講習会 ― 初心者のための実習と基礎:食感・風味の制御に向けて ―
第71回レオロジー討論会
ソルト・サイエンス・シンポジウム2023

第9回タマゴシンポジウム

日 時 2023年9月29日(金)
13:00~17:15 (講演会)※オンライン併催
17:30~19:00 (交流会)
場 所 キユーピー(株)本社2Fホール(渋谷駅徒歩5分)
参加費 講演会無料 交流会 1,000円
後 援 農林水産省、日本栄養・食糧学会、日本食品科学工学会、NPO食の安全と安心を科学する会(SFSS)、キユーピー株式会社
申し込みURL https://fs223.formasp.jp/y672/form1/
シンポジウムご案内

日本衣服学会 第74回(令和5年度)年次大会 総会並びに研究発表会

主 催 日本衣服学会
日 程 2023年10月28日(土)9:30~17:30
会 場 共立女子大学 (東京都千代田区一ツ橋2-2-1)
参加費 会員2,000円,非会員3,000円,学生500円
情報交換会 学士会館 18:00~20:00 (東京都千代田区神田錦町3-28 03-3292-5936(代))
会員8,000円,学生6,000円
申込〆切 2023年10月13日(金)
申込方法 学会HPにて告知 https://nippon-ifuku-gakkai.jp/
特別講演 「ファッションの考現学  -ストリートファッションの定点観測に基づく世相・風俗の変遷-」    共立女子短期大学 教授 渡辺 明日香 氏
問合せ先 日本衣服学会第74回年次大会事務局(丸田 直美)
Tel:03-3237-2500  E-mail:nmaruta@kyoritsu-wu.ac.jp
※詳細はホームページをご覧ください。 https://nippon-ifuku-gakkai.jp/

お茶の水女子大学 被服学関連学科同窓会 すおうの会 講演会

題 目 既製衣料と人体寸法
日 時 2023(令和5)年11月5日(日) 午後2時~4時
講 師 高部 啓子氏(元実践女子大学生活科学部教授)
講演内容 既製服の身体形態適合性に重要な既製服のサイズ規格がこれまで、どのような経緯で規格化され、どのような研究を背景に決められてきたのか、1965~67年に実施された日本初の体格調査に関わられた講師から、身体計測に関する研究の歴史を紐解いていただく。
場 所 オンライン(Zoom)
参加費 無料
申込方法 事前登録フォームへはQRコードもしくは以下のURLから申し込みください。
申込用URL https://forms.office.com/r/HZb7qifZqL
すおうの会HP www.suounokai.jpからも申込みできます。
申込締切 2023年10月29日(日)
備 考 終了後、希望者による交流会あり
※ 詳細は上記ホームページをご覧ください。

食品ハイドロコロイドセミナー2023
  ~初心者のためのハイドロコロイド研究法の解説~

食品ハイドロコロイドの構造と物性に関する研究方法についてのセミナーを開催いたします。この分野は学問的にも産業のためにも重要でありますが、多くの手法の習得が必要になるケースが多々あります。当セミナーは初心者が食品ハイドロコロイドへの理解を深め、研究を進める上で新しい手法を学ぶ際の敷居を低くするために有益な解析法を集めました。
主 催 食品ハイドロコロイド研究会
協 賛 化学工学会、高分子学会、セルロース学会、日本栄養・食糧学会、日本応用糖質科学会、日本家政学会、日本官能評価学会、日本材料学会、日本食品科学工学会、日本食品機械研究会、日本食品工学会、日本食品添加物協会、日本食物繊維学会、日本水産学会、日本咀嚼学会、日本調理科学会、日本熱測定学会、日本バイオレオロジー学会、日本油化学会、日本レオロジー学会(50音順・依頼中)
日 時 2023年10月2日(月) 13:00-16:40
会 場 東京海洋大学白鷹館多目的スペース
https://www.kais.kyoto-u.ac.jp/japanese/access/
プログラム(題目は仮題)
13:00-13:50 固体NMRの基礎分野と廃棄物由来セルロースナノファイバー 横浜国立大学大学院工学研究院 川村 出
13:50-14:40 小角X線散乱法によるゲル化機構の解析 京都工芸繊維大学繊維学系 綿岡 勲
14:40-15:00 休憩    
15:00-15:50 食品の力学物性の計測と解析:レオロジーとトライボロジ- 岩手大学農学部 三浦 靖
15:50-16:40 食品の成分と構造の研究ーNMRの活用 味の素株式会社 バイオ・ファイン研究所 山口 秀幸
定 員 90名(申込先着順)※2023年8下旬申し込み開始予定
申込方法 HP(https://sites.google.com/view/food-hydrocolloid-org)から必要事項をご記入の上お申し込み下さい。
参加費
    一般 大学・官公庁 学生
セミナーのみ参加 会員 4,000 4,000 1,000
非会員 7,000 6,000 3,000
セミナーとシンポの両方に参加 会員 8,000 8,000 2,000
非会員 13,000 11,000 4,000
支払方法 申込受理後、eメールにて通知。
連絡先 〒108-8477 東京都港区港南4-5-7 東京海洋大学海洋生命科学部
食品ハイドロコロイド研究会 事務局 松川 真吾
e-mail; sympo@food.hydrocolloids.org

第34回食品ハイドロコロイドシンポジウム

主 催 食品ハイドロコロイド研究会
協 賛 化学工学会、高分子学会、セルロース学会、日本栄養・食糧学会、日本応用糖質科学会、日本家政学会、日本官能評価学会、日本材料学会、日本食品科学工学会、日本食品機械研究会、日本食品工学会、日本食品添加物協会、日本食物繊維学会、日本水産学会、日本咀嚼学会、日本調理科学会、日本熱測定学会、日本バイオレオロジー学会、日本油化学会、日本レオロジー学会(50音順・依頼中)
日 時 2023年10月3日(火) 9:00-17:45
会 場 東京海洋大学白鷹館多目的スペース
https://www.kais.kyoto-u.ac.jp/japanese/access/
プログラム(題目は仮題)
9:00-9:05 挨拶 京都大学 松村 康生
9:05-9:50 垂直パイプ中を落下する食塊の分裂過程 日本大学生産工学部 小林奈央樹
9:50-10:35 フレーバー研究におけるマシンラーニングの応用 大阪公立大学 中田 靖
10:50-11:35 GC-TOFMSによる網羅的な香気成分解析 LECOジャパン 樺島 文恵
  休憩    
11:35-12:20 食品の味におけるフレーバーの役割 東北大学大学院文学研究科 坂井 信之
13:20-14:05 Food Oral Processingにおける咀嚼のバイオメカニズム 大阪歯科大学 小野 高裕
14:05-14:50 ロボット咀嚼シミュレータを用いた食品評価の新展開 大阪大学工学部 東森 充
  休憩    
14:50-15:35 ペクチンのカルシウム反応性 ユニテックフーズ株式会社 種市 和也
15:50-16:35 グミキャンディを使用した多面的研究展開と食感開発について UHA味覚糖株式会社 鈴木 潔
16:35-17:20 豆ヌードルの物性に関する話題 ㈱ZENB JAPAN
㈱Mizkan Holdings
丹下 裕介
17:20-17:45 総合討論    
18:00-20:00 懇親会    
定 員 90名(申込先着順)※2023年8月下旬申し込み開始予定
申込方法 HP(https://sites.google.com/view/food-hydrocolloid-org)から必要事項をご記入の上お申し込み下さい。
参加費
    一般 大学・官公庁 学生
シンポジウムのみ参加 会員 5,000 5,000 1,000
非会員 8,000 7,000 3,000
セミナーとシンポの両方に参加 会員 8,000 8,000 2,000
非会員 13,000 11,000 4,000
懇親会費 5000円
支払方法 申込受理後、eメールにて通知。
連絡先 〒108-8477 東京都港区港南4-5-7 東京海洋大学海洋生命科学部
食品ハイドロコロイド研究会 事務局 松川 真吾; 
e-mail; sympo@food.hydrocolloids.org

第42回クリーニングに関する情報セミナー ~最近の家庭用洗濯機~

 家庭用洗濯機は、買い換え需要のみの成熟商品として、需要が一定の状態で推移する中、めまぐるしい開発競争が続いてきました。また、高機能のドラム型の人気も高い状態です。このように新しい機種がどんどん発売される中、各家庭では様々な洗濯機が動いており、多様な洗濯が為されていることになります。今回のセミナーでは、(一社)日本電機工業会の方から、我が国における現在の洗濯機の概要をお話しいただいた後、大手家電5社の方々から、各社の最新の洗濯機の解説をしていただきます。その中では、どのような意図で新製品が発売されてきたのか、新しく加わった機能はどのようなものであったのかなど、家庭用洗濯機の開発・改良を振り返っていただきながら、最近の洗濯機の特徴や「売り」について語っていただきます。以前には無かった、様々な新たな機能について、メーカーの方から直接お話しを伺えることは、有意義と考えます。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
日 時 2023年11月7日(火) 13:00~16:40
会 場 オンライン形式
内 容
(13:00~13:05) 開会挨拶
(13:05~13:25) 1.講演「現在の家庭用電気洗濯機の概要」
…………(一社)日本電機工業会 家電部 佐藤 建彦
 日本での洗濯機の1号機は1930年に遡ります。1940年代には撹拌式、1950年代には噴流式が開発・発売され、一般家庭に徐々に普及していきました。その後、社会環境や生活環境、ライフスタイルなどの変化に伴い、洗濯機は単に衣類を洗濯する道具から、洗濯後の衣類を乾燥させることを可能とした洗濯乾燥機の誕生や清潔性、使いやすさなど、使われ方の変化に沿う高機能家電へと進化を遂げています。今回、各社の最新の技術取組みの紹介の前に、家庭用洗濯機の国内出荷動向や製品構成及びトレンド等を簡単に紹介します。
 
(13:25~14:00) 2.講演「Sharpの洗濯機」
…………シャープ(株)Smart Appliances & Solutions事業本部 清潔ランドリー事業部
洗濯機技術部 鈴木 裕之
 穴無し槽やプラズマクラスターイオン、ネイチャーテクノロジー応用技術を始めとするシャープ独自特長について紹介します。また、基本性能である洗浄力を高めるマイクロ高圧洗浄、乾燥力であるヒートポンプとヒータのハイブリッド乾燥技術といった特長機能及び昨今のラク家事機能をサポートする、ウォーターポンプ方式の洗剤自動投入、乾燥フィルター自動お掃除機構、などの機能や開発の経緯を説明します。
 
(14:00~14:35) 3.講演「AQUAの洗濯機」
…………ハイアールアジアR&D(株)ランドリー商品開発本部 商品開発グループ 
荒井 英行
 市場調査や愛用者登録情報を収集し、顧客要望が高い「省エネ(節水・節電)」「大きさ・容量」「洗浄力(汚れ落ち)」「除菌・消臭」等の機能を訴求できる洗濯機の開発を進めていますが、ハイエンドモデルの縦型洗濯機「Prette」の超音波部分洗浄らくらくSONIC機能、ドラム式洗濯機「まっ直ドラム」のコンパクト大容量化及び、エアウォッシュ除菌・消臭機能を中心に弊社洗濯機の特徴について説明します。
 
15分休憩
 
(14:50~15:25) 4.講演「Panasonicの洗濯機」
…………パナソニック(株) くらしアプライアンス社 ランドリー・クリーナー事業部 皆吉 裕子
 「洗濯機は、もっとあなたのパートナーへ」を担い、健やかなくらしを実現する商品や機能の開発で、新たなお客様価値の提供に努めています。発売から20年を迎える「ななめドラム洗」の新製品情報も含め、5つの機能(①洗濯 ②乾燥 ③清潔 ④洗剤自動投入 ⑤IOT)の進化について、事例を交えて紹介いたします。
 
(15:25~16:00) 5.講演「HITACHIの洗濯機」
…………日立グローバルライフソリューションズ(株)ホームソリューション事業部
生活家電本部 松本 幸司
 ドラム式洗濯乾燥機では、日立独自の「風アイロン」機能を搭載しています。時速300kmの高速風を乾燥中の蒸らした状態の衣類に吹きかけることで乾燥シワを伸ばしてきれいに仕上げることを目的とした機能です。近年は、液体洗剤・柔軟剤を自動で投入する機能に対するお客様の需要が高く、「洗剤自動投入」を搭載したラインナップが増えてきています。また、昨年は、乾燥時に生じる糸くずを自動でお手入れする「らくメンテ」を搭載したドラム式洗濯機を発売しました。
 
(16:00~16:35) 6.講演「TOSHIBAの洗濯機」
…………東芝ライフスタイル(株)リビングソリューション事業部 洗濯機技術部 加藤 瞬
 弊社の洗濯機では洗濯にファインバブル(ウルトラファインバブル、マイクロバブル)を含んだ水を使用することで様々な効果を実現しています。2017年の搭載当時からバージョンアップを重ね、現在は第3世代の"ウルトラファインバブル洗浄EX"を搭載しており、洗浄力の向上はもちろんのこと、柔軟剤効果の向上、省エネ、節水、さらには汚れ移りの低減や洗濯機自体の清潔維持など、洗濯機に求められる機能を実現しています。
 
(16:55~17:00) 閉会挨拶
参加費
会 員(学校) 7,000円、会 員(企業・団体・官公庁)10,000円、会 員(学生)2,000円
非会員(学校)11,000円、非会員(企業・団体・官公庁)15,000円、非会員(学生)2,200円
  ※会員は不課税、非会員は税込金額です。
申込方法 参加をご希望の方は、学会HP上の申込みフォームからオンラインでお申込みください。学会HP:http://www.shohikagaku.com
参加方法 オンラインでの開催を予定しています。詳しい参加方法は、参加申し込みいただいた方にメールでご案内します。
問い合せ先 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
〒530-0042 
大阪市北区天満橋2-2-7-403 アルカディーナ天満橋リバーサイド
TEL:06-6358-1441  FAX:06-6358-1442  E‐mail:shohikagaku@nifty.com

日本官能評価学会2023年大会

日 程 2023年11月26日(日)
会 場 東京農業大学世田谷キャンパス
主 催 日本官能評価学会
大会実行委員長 鈴野弘子(東京農業大学)
参加費 正会員         前納 6,000円 前納期日後~当日 8,000円
非会員(一般)     前納 8,000円 前納期日後~当日 10,000円
学生(会員・非会員) 前納・前納期日後~当日 1,000円
賛助会員 2人目まで無料、3人目からご本人の会員種別により正会員または非会員(一般)と同じ
 * 前納参加費は、2023年10月25日(水)までに参加登録をされた方に適用されます
大会ホームページ https://www.jsse.net/taikai/
日本官能評価学会2023年大会ポスター

ILSI Japan公開セミナー
  第2回「健康寿命延伸に向け、各世代で解決すべき課題と対策とは:小児期編」

本セミナーではお二人の先生にご登壇いただきます。子供が健やかに育つための基本は、食べることです。そこで、まず噛むこと・飲み込むこと、すなわち「摂食・嚥下」をご専門とされている先生に小児期(成長期)の食べること・食べさせることの課題と対策、さらに口腔機能が将来の「健康寿命延伸」にどのように関わるのかについて、ご講演いただきます。そして将来の「健康寿命延伸」には、小児期の食生活が影響していると言われます。そこで、食行動学を専門とされている先生に、小児・学童の肥満の問題と対策や食育の推進に関わる施策を含め「小児期の食育」について、ご講演いただきます。
テーマ 健康寿命延伸に向け、各世代で解決すべき課題と対策とは:小児期編
開催日時 2023年10月23日(月曜日)13:20~15:30
(13:00より本セミナー接続先のURLから入室できます)
開催方法 オンライン(Zoomミーティング)
主 催 特定非営利活動法人 国際生命科学研究機構(ILSI Japan)栄養研究部会
参加費 ILSI Japan会員             :1,500円
一般企業・個人(ILSI Japan非会員):2,500円
(ともに不課税)
申込方法 下記URLから事前に参加登録を行ってください。
https://app.payvent.net/embedded_forms/show/64a0a55da83eff74dd876b93
申込期間 2023年8月23日(水)~2023年10月22日(日)
定 員 460名
オンデマンド配信(有料) 2023年10月30日(月)~2023年11月29日(水)(予定)
プログラム
・13:20~13:30 開会の挨拶(ILSI Japan 栄養研究部会)
・13:30~14:15 小児の口腔機能の発達と不全
  弘中 祥司 先生(昭和大学歯学部 口腔衛生学講座 教授)
・14:15~15:00 高度経済成長期の学校給食からみる子どもの体格とこれからの食育
  赤松 利恵 先生(お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 教授)
・15:00~15:30 質疑応答(座談会形式)
ILSI Japan公開セミナー フライヤー
ILSI Japan公開セミナー プログラム・講演要旨集

第59回熱測定討論会

主 催 日本熱測定学会
会 期 2023年10月24日(火)~ 10月26日(木)
開催方法 対面による通常の開催を予定しています。変更等が生じた場合は本HPにてお知らせします。
会 場 日本大学文理学部百周年記念館
東京都世田谷区桜上水3-25-40(京王線/世田谷線 下高井戸駅から徒歩8分)
アクセス(日本大学文理学部のHP https://chs.nihon-u.ac.jp/about/access/)
キャンパスマップ(日本大学文理学部のHP https://chs.nihon-u.ac.jp/about/campus/)
討論会HPのURL:https://www.netsu.org/59touron/
討論会の構成 特別講演,学会賞受賞講演,ミニシンポジウム,一般公演
 ミニシンポジウム(口頭,ポスター)
  (1)リチウム材料研究の最前線),(2)数理・データサイエンス・AI教育の取り組み,(3)環境の熱分析
 一般公演(口頭,ポスター)
 セッションテーマ
 (1)熱測定基盤(測定法・装置を含む),(2)磁性体・錯体,(3)液体・溶液・集合体・界面,(4)金属・無機固体・セラミックス,(5)生体・医薬・食品,(6)高分子・有機物,(7)エネルギー・環境,(8)熱科学の教育
締 切 発表申込締切     2023年9月1日(金)
発表要旨原稿締切  2023年9月22日(金)
参加登録予約締切  2023年10月6日(金)

*討論会HPより参加登録を行い,その際の指示に従って参加登録費をお支払いください。
*発表申込,発表要旨原稿の投稿および参加登録は討論会HPから行ってください。
参加登録費 (要旨集(PDF)代を含む)
予約登録 予約締切後
日本熱測定学会,共催・後援・協賛学協会 会員 6,000円 8,000円
日本熱測定学会,共催・後援・協賛学協会 学生会員 2,000円 3,000円
非会員 一般 10,000円 12,000円
非会員 学生 4,000円 5,000円
発表を行わない学生会員(学部生・院生) 1,000円 2,000円
*70歳以上の正会員のうち,希望される方の参加登録費を無料にいたします
その他 懇親会(10月25日(水)夜),若手の会(10月24日(火)夕方)を開催予定。
実行委員会実行委員長 橋本 拓也(日本大学文理学部)・藤森 裕基(日本大学文理学部)
問合先 日本熱測定学会 事務局 
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-6-7 宮沢ビル601
TEL: 03-5821-7120, FAX: 03-5821-7439 E-mail: netsu@mbd.nifty.com
学会URL: https://www.netsu.org/

外部開放行事講演会「江戸文化への誘い-衣と食-」

主 催 共立女子大学・短期大学櫻友会外部開放行事講演会
日 時 令和5年11月4日(土)14時00分~16時30分(オンライン)
場 所 共立女子大学
内 容 共立女子大学同窓会「櫻友会」では会員および一般の方々を対象に講演会を開催いたします。メインテーマ「江戸文化への誘い-衣と食-」
1)「江戸女性の呉服注文とファッション」 14時~15時
  共立女子大学博物館館長・共立女子大学教授 長崎巌氏
   (休憩)
2)「江戸料理の魅力 ―江戸前の魚と調味料のおはなし―」
  15時20分~16時20分
  近茶流宗家・柳原料理教室主宰、博士(醸造学) 柳原尚之氏
定 員 オンライン参加者 500名
会 費 無料
申し込み 講演会受付メールアドレスはkoenkai@ohyukai.or.jpで、メールの件名は「11/4オンライン受講希望」としてください。申込内容は、氏名、ふりがな、電話番号、郵便番号、ご住所、申込人数、櫻友会会員または会員以外の表記、会員の場合会員番号をご記入ください。
申し込み締め切り:令和5年9月30日(土)
参加希望者には10月20日頃から、当日参加のためのURLを送信いたします。Zoomで視聴できるようアプリの準備をお願いいたします。
禁止事項:本講座は録音・録画を禁止します。
問い合わせ先 一般社団法人共立女子大学・共立女子短期大学櫻友会
HP:http://ohyukai.or.jp
E-mail: office@ohyukai.or.jp
Tel:03-3237-2791
当日担当 田中淑江(共立女子大学被服平面造形研究室、電話03(3237)2463

公開講演会「大豆のはたらき in 大阪-人と地球を健康に-」

日 時 2023 年 10 月28 日(土) 午後1時 30 分~午後4時 30 分
会 場 ホテル日航大阪 5 階 鶴の間 (聴講無料)
〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1丁目3−3
大阪メトロ御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」⑧号出口に直結
1. 考古学と歴史学の観点から見た大豆の過去、そして現代
奈良県立橿原考古学研究所 特別指導研究員・ 京都大学名誉教授 稲村 達也
大豆は、食品としての栄養学的重要性に加え、マメ科作物に特有な根粒菌との共生による窒素固定能などの特性を有しています。この様な特性を利用するために、人々はツルマメ(大豆の野生種)から大豆の栽培化を進めてきたとされています。しかし、大豆はその成分から遺跡などから出土する考古遺物として残りにくいとされています。そこで、考古学資料に加え、木簡・文献などの歴史史料から、アジアにおける大豆の栽培化と利用の過去を網羅的に解説します。そして、 1961 年の輸入自由化以降の大豆栽培の現状を大豆生産システムにおける生産性・安定性・持続性・扶養性から総括します。

2. 日本の家庭における大豆料理:今昔と未来
高崎健康福祉大学 特任教授 綾部 園子
今後、地球気候変動と人口増加による食料危機、特にたんぱく質危機が懸念され、ベジタリアンやヴィーガンも増える中、植物由来のたんぱく質源として大豆が注目されている。大豆は畑の肉といわれるほど栄養価が高く多様な機能成分があるが、栄養的な知識がない時代においても、滋養に富む食品として利用されてきた。家庭における大豆料理について昭和 35 年から 45 年ごろの家庭料理を収載した「伝え継ぐ日本の家庭料理」から紹介するとともに、現在の大豆料理の状況と、今後の大豆とその食品素材(粉末状大豆たん白、粒状大豆たん白など)の利用についても考えたい。これからも大豆の料理が伝え継がれていくとともに新しい使用法が広がることを願っている。

3. 現代社会におけるメンタルヘルスと食生活
九州大学大学院医学系研究科 教授 神野 尚三
現代社会は高度に情報化されており、これによって従来とは異なる心理的なストレスが生じていることが報告されている。この新たなストレスの増加に伴い、メンタルヘルスの悪化を訴える患者が増えていることも明らかになっている。一方、食生活がメンタルヘルスに与える影響についての研究が近年進んでいる。これらの研究により、大豆などに含まれるイソフラボンや食物繊維、魚介類に含まれるオメガ 3 脂肪酸などが中枢神経系に働きかけ、メンタルヘルスを改善する可能性があることが分かってきた。この講演では、メンタルヘルスと食生活について、分かりやすく説明したい。
主 催 公益財団法人不二たん白質研究振興財団
運営委員長 京都大学 特任教授 裏出 令子
後 援 農林水産省 文部科学省 大阪府 大阪市 (一社)栄養改善普及会 (一社)日本育種学会(予定) (NPO)日本栄養改善学会 (公社)日本栄養・食糧学会 (公社)日本栄養士会 (一社)日本家政学会 (公社)日本食品科学工学会 (一社)日本植物蛋白食品協会 (一社) 日本調理科学会 (公社)日本農芸化学会 (一社)日本臨床栄養学会 (公社)大阪府栄養士会
☆聴講のお申込みは・・・郵便番号・住所・お名前・電話番号を明記の上、ハガキまたは、当財団ホームページの講演会聴講申込専用 E-mail: kouen@fujifoundation.or.jp でお申し込み下さい。先着 200 名の方に聴講券をお送りいたします。
☆お送り頂いた皆様の個人情報は本講演会のご案内のみに使用いたします☆
★お申込受付は 2023 年 10 月 16 日(月) 必着とさせていただきます★
☆後日 Web でのアーカイブ公開も予定しております。詳細は決まり次第、ホームページでお知らせします。
お問い合わせ・申込先 公益財団法人 不二たん白質研究振興財団 担当:上田・橘・和根﨑 〒598-0061 大阪府泉佐野市住吉町 1 番地
TEL・072-463-1764 ホームページ https://www.fujifoundation.or.jp/lecture/

第75回伝統食品に関する講演会

日 時 令和5年10月21日(土)13:30~16:45
会 場 中村学園大学7号館7504教室
福岡県福岡市城南区別府5-7-1 〒814-0198
主 催 日本伝統食品研究会
後 援 一般財団法人東洋水産財団
資料代 1,000円(学生無料)
申込方法 事前受付となります(〆切10月11日)。下記のQRコードから参加登録をお願いいたします。
また、QRコードからの参加ができない方は、事務局宛にメール等でご連絡ください。
テーマ 九州・福岡の食文化
タイムスケジュール
(役員会 12:00~)
13:00 受付開始
13:30(10分) 開会
13:40(40分) 福岡の郷土料理と伝統食品
中村学園大学栄養科学部フード・マネジメント学科
教  授 松隈 美紀氏
14:20(40分) 九州に伝わるあご(トビウオ)の食文化を広める取り組み
九州あご出汁文化推進委員会
株式会社 久原本家
リーダー  松尾 孔靖氏
15:00(10分) 休憩
15:10(40分) 福岡からの魚卵食を考える
九州丸一食品 株式会社
品質管理室室長 磯野 隆尚氏
15:50(40分) 博多の水炊きと華味鳥
トリゼンホールディングズ 株式会社
代表取締役 河津 善博氏
16:30(15分) 閉会
事務局問合せ先 新潟食料農業大学 食料産業学部食料産業学科(阿部周司)
Mail: shuji-abe@nafu.ac.jp
Tel: 0254-28-9827
講演会問合せ先 中村学園大学 栄養科学部栄養科学科(木村秀喜)
Mail:kimurah@nakamura-u.ac.jp
交通アクセス 電 車:博多駅→福岡市地下鉄七隈線 別府(べふ)駅 1番出口すぐ
飛行機:福岡空港→福岡市地下鉄空港線 博多駅→七隈線乗り換え 別府駅
*駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。

2023年室内環境学会学術大会

学術集会名 2023年室内環境学会学術大会
2023 Annual Meeting of the Society of Indoor Environment, Japan
案内ホームページ https://confit.atlas.jp/siej2023
開催日程 2023年11月30日(木)~12月2日(土)
主催団体 一般社団法人室内環境学会
大会長 徳村 雅弘(静岡県立大学食品栄養科学部環境生命科学科 助教)
開催場所 (会場名)沖縄県市町村自治会館
(住 所)〒900-0029 沖縄県那覇市旭町116-37
連絡先 2023年室内環境学会学術大会実行委員会 e-mail: taikai2023@siej.org
演題等申込締切 演題申込:8月31日(木) 17時、 講演要旨原稿提出:9月29日(金) 17時
早割締切:11月17日(金)までの申込・送金
後援の予定 (公社)空気調和・衛生工学会、(一社) 日本建築学会、日本臨床環境医学会、(公社)日本空気清浄協会、日本エアロゾル学会、日本防菌防黴学会、(公社)大気環境学会、(一社) 日本衛生学会、(公社)におい・かおり環境協会、(公社)環境科学会、(一社)文化財保存修復学会、(一社)日本家政学会、日本インテリア学会、NPOカビ相談センター、人間-生活環境系学会
会合の概要 開催行事:総会,シンポジウム,一般研究発表(口頭,ポスター),機器展示,団体・企業プレゼンテーション,学生懇談会,分科会セミナー,懇親会など
参加費 学術大会参加費
 11月17日(金)までのお支払い (早期割引)
  正会員 6,000 円   非会員 11,000 円
  学生会員 2,000 円 学生非会員 4,000 円
 11月18日(土)以降のお支払い
  正会員 9,000 円   非会員 14,000 円
  学生会員 4,000 円 学生非会員 6,000 円
懇親会参加費
 11月17日(金)までのお支払い (早期割引)
  一般 5,000 円 学生 3,000 円
 11月18日(土)以降のお支払い
  一般 6,000 円 学生 4,000 円

第44回日本熱物性シンポジウム

第44回日本熱物性シンポジウムを,11月7日(火9日(木)の3日間に渡り,千葉県習志野市の日本大学生産工学部津田沼キャンパスにて開催致します.習志野市は,東京から電車で1時間程度の距離の住宅・オフィス街ですが,千葉県の東は銚子,南は館山まで豊かな自然にも恵まれて,千葉県産の農産物と,日本酒も多数の銘柄があり,とても美味しいです.新型コロナは,今後は第5類感染症になる見込みで,講演と意見交換会を4年ぶりに対面で開催いたします.多くの方々が集まれるように準備いたしますので,皆様の多数ご参加を心よりお待ちしております.
主 催 日本熱物性学会
共 催 (公社)日本化学会,(一社)日本機械学会,日本熱測定学会(予定)
後 援 日本学術会議(予定)
協 賛 (公社)応用物理学会,(公社)化学工学会,(公社)空気調和・衛生工学会,(一社)軽金属学会,(公社)計測自動制御学会,(公社)高分子学会,(一社)繊維学会,炭素材料学会,中四国熱科学・工学研究会,低温生物工学会,(一社)日本医療機器学会,(一社)日本エネルギー学会,(一社)日本家政学会,(公社)日本金属学会,日本結晶成長学会,(一社)日本原子力学会,(一社)日本建築学会,日本高圧力学会,(公社)日本材料学会,(公社)日本食品科学工学会,(一社)日本食品工学会,(一社)日本真空学会,(一社)日本生体医工学会,(公社)日本セラミックス協会,(一社)日本繊維機械学会,(一社)日本繊維製品消費科学会,日本素材物性学会,(一社)日本太陽エネルギー学会,(一社)日本調理科学会,(一社)日本鉄鋼協会,(公社)日本伝熱学会,(特非)日本熱科学研究支援機構,(一社)日本熱電学会,(一社)日本物理学会,日本マイクログラビティ応用学会,(公社)日本冷凍空調学会,熱エネルギー有効利用研究会,農業食料工学会,粉体工学会 他(五十音順) (予定)
会期および会場 開催日:2023年11月7日(火)~9日(木)
会場:
一般講演特
別講演・総会
日本大学 生産工学部 津田沼キャンパス 39 号館
(千葉県習志野市泉町1-2-1)
意見交換会 日本大学 生産工学部 津田沼キャンパス 39 号館2 階カフェテリア(千葉県習志野市泉町1-2-1)
重要な日程 講演申込 開始: 2023 年 5 月 12 日(金)
講演申込 〆切: 2023 年 6 月 16 日(金)
論文提出 〆切: 2023 年 7 月 28 日(金)
事前参加申込 開始: 2023 年 8 月 1 日(火)
事前参加申込 〆切: 2023 年 8 月 31 日(木)
本シンポジウムの最新情報はシンポジウムホームページ(https://jstp-symp.org/symp2023/) にて随時更新していきますので,ご覧頂くようお願い申し上げます.
シンポジウムご案内

第55回洗浄に関するシンポジウム

主 催 日本油化学会 洗浄・洗剤部会
協 賛 日本家政学会、繊維学会、日本繊維製品消費科学会、色材協会
日 時 2023年10月10日(火)~11日(水)
会 場 タワーホール船堀 5階小ホール〔〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1〕
[ 交通 ] 都営地下鉄新宿線「船堀」駅前 徒歩1分 
https://www.towerhall.jp/access/
プログラム概要 特集「機能性素材が導くサステナブルな社会(仮)」、一般講演、及びオリジナルレポート
参加費(消費税を含む)
  事前振込 当 日
洗浄・洗剤部会員 9,000円 10,000円
本会*1正会員 10,000円 11,000円
本会*1法人会員 12,000円 13,000円
協賛学会員 12,000円 14,000円
Co-メンバー*2 12,000円 13,000円
会員外  15,000円 18,000円
学生  5,000円 6,000円
*1 日本油化学会  *2 Co-メンバー登録費用(1,000円)を含む
「Co-メンバー」のご案内
 洗浄・洗剤部会では学会活動活性化の一環として「Co-メンバー」制を導入しています。シンポジウムお申込の際に「Co-メンバー」を選択頂くだけで登録が完了します。
 また、Co-メンバーは本シンポジウムや当部会開催セミナー参加費の割引が適用されます。ぜひこの機会に入会をご検討ください。
 なお、Co-メンバー資格は次回シンポジウムまでの1年間となります。自動的に翌年度の資格が更新されることはございませんので、資格の継続をご希望される場合、次回のシンポジウム申込時に、改めてお申込みください。
懇親会 2023年10月10日(火)18時30分より タワーホール船堀 2階イベントホール「瑞雲」
会費: 一般5,000円、 学生1,000円
申込〆切 2023年9月29日(金)
申込方法 下記ホームページの申し込みフォームへアクセスいただき、お申し込み手続きをお願い致します。
★★★ホームページアドレス(https://jocs.jp/oil-multi/cleaningdetergent/)★★★
*上記申し込みフォームでの申し込みが難しい場合には、下記問合せ先までご連絡ください。
振込〆切 2023年9月29日(金)
振込方法 参加費は申込み締切日まで【入金の確認が行えるよう】に銀行振込にて前納して下さい。
当方にて振込が確認できなかった場合、振込用紙を提示していただく場合がございます。
なお納入された参加費は返金いたしかねますので、予めご了承下さい。

銀行振込: 三井住友銀行 日本橋東支店 普通預金口座 7697594
口座名義 日本油化学会 洗浄洗剤部会 (ニホンユカガクカイ センジヨウセンザイブカイ)
*カタカナでの振込先入力が必要な際にはご注意ください。
問合せ先 日本油化学会 洗浄・洗剤部会 事務局
ライオン(株)ファブリックケア研究所  天谷 友彦(あまたに ともひこ)
〒132-0035 東京都江戸川区平井7-2-1 E-mail: senjou-senzai@jocs.jp
TEL 03-3616-3390 FAX 03-3616-3542

第22回食品レオロジー講習会 ― 初心者のための実習と基礎:食感・風味の制御に向けて ―

主 催 日本レオロジー学会
協 賛 色材協会,セルロース学会,日本応用糖質科学会,日本化学会,日本家政学会,日本食品科学工学会,日本食品工学会,日本調理科学会,日本油化学会
後 援 日本農芸化学会
※協賛と後援は依頼中です。
日 時 2023年11月9日(木),10日(金)
場 所 東京大学生産技術研究所An棟4階 An401・An402
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/access/campusmap.html
主 旨 食品のテクスチャーのみならず,咀嚼・嚥下の容易性,呈味,フレーバーリリース性などを任意に制御する上でも,さらには食品の工程管理,品質管理そして新規食品の開発のツールとして,レオロジーは極めて有効な武器になります。ところが,「レオロジーは難しい,よく分からない」,「遊んでいる装置が有るけれど,どうやって計測したら良いか分からない」,「計測してはみたけれどもデータの意味が分からない」という声をよく聞きます。そこで,日本レオロジー学会では食品関係の技術者/研究者にのみ対象を絞り(中でも特にレオロジー初心者/初学者を対象に),食品材料を用いて,小グループに分かれ,デモンストレーション形式の基本的な測定実習を行った上で,測定データの見方や意味を分り易くしかも丁寧に解説しながらレオロジーの基礎講義をし,色々な食品の測定事例の紹介も行うという,実用的でユニークな「食品レオロジー講習会」を企画しました。個別相談の時間(1日目と2日目の最後)も設けてあります。なお,実習を行うグループ編成のため人数を制限しております。2020年(第19回)ならびに2021年(第20回)は,COVID-19拡大防止のために中止せざるを得ませんでしたが,この期間に本講習会開催の要望が寄せられていました。昨年(21回)は3年ぶりに開催して,御高評を頂きました。今回もCOVID-19拡大防止のために懇談会(従前は1日目の終了後に実施)はせずに,講義と実習,個別相談のみの方式で講習会を開催することにしました。当学会としましては,この講習会が必ずや貴社の事業にお役に立てると確信しております。ふるってご参加されますようお誘い申し上げます。
プログラム
<1日目> 11月9日(木)
9:00- 9:10 開会挨拶
9:10-10:10 講義1 食とレオロジー 松村康生(京都大学 生存圏研究所)
10:10-11:10 講義2 固体の弾性(レオロジーの基礎Ⅰ) 新田晃平(金沢大学 理工研究域)
11:10-12:10 講義3 液体の粘性(レオロジーの基礎Ⅲ) 松宮由実(京都大学 化学研究所)
12:10-13:00 昼食
13:00-14:00 講義4 表面のレオロジー 酒井啓司(東京大学 生産技術研究所)
14:00-15:00 講義5 多孔質食品の調理とレオロジー 藤井恵子(日本女子大学 家政学部)
15:10-17:20 実習(複数の班に分ける)
下記の2項目についてモデル食品を用いてデモ形式の測定実習(実習の順番は前後する場合有り)
測定試料は,講習会側で用意した物のみになります。
1.液状食品をかき回す
 ・定常ずり粘度の測定
 ・粘度の温度依存性とずり速度依存性
 ・食品のNewton粘性および非Newton粘性(流動曲線,降伏応力)
 ・ゼラチンのゲル化温度
2.固体食品・半固体食品を押す
 ・固体状食品の大変形・破壊特性(少し柔らかいもの,少し硬いもの)
 ・クリープと応力緩和の解説と測定(ゲル状食品)
<2日目> 11月10日(金)
8:50-11:50 実習(複数の班に分け,市販食品を用いたデモンストレーション形式の測定実習)
粘弾性(弾性率,粘性率)の測定
 ・固体・ゲル・液体の粘弾性
 ・静的粘弾性の測定
 ・動的粘弾性の測定
11:50-13:00 昼食
13:00-14:00 講義6 液体・ゲル・固体・泡沫の粘弾性(レオロジーの基礎Ⅱ) 三浦 靖(岩手大学 農学部)
14:00-15:00 講義7 食品のレオロジー特性とテクスチャー 中馬 誠(三栄源エフ・エフ・アイ㈱)
15:15-16:15 講義8 食品(介護食)の調理におけるレオロジー 吉村美紀(兵庫県立大学 環境人間学部)
16:15-17:00 質疑応答および個別相談
参加費(税込) 主催・協賛学協会会員 55,000円, 一般 60,500円, 日本レオロジー学会学生会員 18,700円
※懇親会は行いませんので,懇親会代(5,000円)を減額しております。
※参加費にはテキスト代・昼食代が含まれます。
参加申込と参加費振込締切日 2023年10月23日(月)17時
定 員 30名(先着順)
申込方法 本会HPの参加申込フォームよりお申込みください。
振込先 三井住友銀行 京都支店 普通9100073
【名義】一般社団法人 日本レオロジー学会 (イッパンシャダンホウジン ニホンレオロジーガッカイ)
ご留意事項 ① レオロジー学会賛助会員の事業所からお申込の場合は,参加者個人が非会員であっても会員価格でご参加いただけます。
② 協賛学協会会員価格で参加される方は,参加者個人が会員である必要がございます。よって,ご所属の事業所が協賛学協会会員であっても一般価格となりますのでご注意ください。
③ 本講習会での撮影および録音は,禁止です。
④ 参加費の振込手数料はご負担頂きます様お願いします。
⑤ 現在学生の方で学生会員参加費にてお申込みの場合は,レオロジー学会学生会員の資格が必要です。レオロジー学会学生会員入会申込と2023年度学生会員費 3,500円のお支払いを 10月23(月)17時までに必ず済ませてください。
また,食品講習会への参加申込も別途必要となりますので,参加希望の方は 10月23日(月)17時までに参加申込と参加費支払いも完了してください。
問合せ先 三浦 靖
岩手大学農学部・応用生物化学科・食品工学研究室
TEL:019-621-6255  E-mail:mako@iwate-u.ac.jp
申込先 一般社団法人日本レオロジー学会
〒600-8815 
京都市下京区中堂寺粟田町93番地 京都リサーチパーク6号館3F
E-mail:office@srj.or.jp TEL:075-315-8687 https://www.srj.or.jp/
会場案内図

会場へのアクセス

第71回レオロジー討論会

第71回レオロジー討論会は,日本バイオレオロジー学会と共同主催で,愛媛大学の保田和則教授を実行委員長として2023年10月19日(木),20日(金)の2日間「松山市総合コミュニティセンター」にて開催されます。レオロジー一般および下記テーマに関する講演を募集いたします。討論会に適した内容であれば既発表の研究を含んでも構いません。皆様の積極的なお申込みをお待ちしております。
主 催 日本レオロジー学会,日本バイオレオロジー学会
協 賛 日本材料学会,プラスチック成形加工学会,高分子学会,日本化学会,日本物理学会,繊維学会,応用物理学会,化学工学会,強化プラスチック協会,日本ゴム協会,日本接着学会,日本セラミックス協会,日本木材学会,セルロース学会,日本機械学会,日本雪氷学会,日本混相流学会,日本流体力学会,可視化情報学会,日本食品科学工学会,日本家政学会,日本調理科学会,日本食品工学会,日本繊維機械学会(依頼中)
後 援 日本農芸化学会(依頼中)
日 時 2023年10月19日(木),20日(金)
会 場 松山市総合コミュニティセンター(〒790-0012 愛媛県松山市湊町7丁目5番地)
講演申込 学会ホームページ「討論会講演申込フォーム」よりお申込みください。フォームからのお申し込みができない場合は,①講演題目,②オーガナイズドセッションテーマ名,③発表の種類(口頭かポスター),④研究者氏名(連名の場合講演者に○印,連名者全員の所属も記入),⑤所属先名または勤務先名,⑥TEL,⑦E-mail,⑧100字程度の概要,以上1~8を1題ごとに明記し,office@srj.or.jp宛に申込み下さい。
講演発表時間 1件あたり講演時間は15~20分,討論5~10分を予定
プログラム編成について 講演の採否,プログラム編成は実行委員会に御一任下さい。プログラム編成の都合上,お申込み時の発表の種類をご変更頂く場合があります。
申込先 一般社団法人 日本レオロジー学会
〒600-8815
京都市下京区中堂寺粟田町93番地 京都リサーチパーク 6号館3階305号
E-mail:office@srj.or.jp TEL:075-315-8687
特別企画とオーガナイザー(敬称略):
バイオレオロジー・リサーチ・フォーラム 藤井修治
オーガナイズドセッションとオーガナイザー(敬称略):
1.高分子液体のレオロジー 高野敦志,松宮由実
2.高分子固体のレオロジー 新田晃平,山口政之
3.非ニュートン流体力学 日出間るり,高橋 勉,山本剛宏,岩田修一
4.表面界面のレオロジー 川口大輔,梶谷忠志
5.ER·MR流体及び液晶のレオロジー 田中克史,藤井修治
6.ゲル·エラストマーのレオロジー 浦山健治,河原成元,酒井崇匡
7.生体由来物質·食物のレオロジー 三浦 靖,吉村美紀
8.バイオレオロジー(医学関連のレオロジー) 中村匡徳,古澤和也
9.ミクロ·ナノおよび分子レオロジー 酒井啓司,増渕雄一
10.分散系·セラミックス関連のレオロジー 菰田悦之,四方俊幸,巽 大輔
11.機能性材料·成形加工のレオロジー 岡本正巳,杉本昌隆
12.サイコレオロジー(含化粧品関連のレオロジー) 田村英子, 那須昭夫,山縣義文
13.English Session Sathish K. Sukumaran, 谷口貴志
各種締切日
講演申込締切 6月19日(月) 17時
要旨原稿提出締切 8月18日(金) 17時
冊子体要旨集購入申込締切 8月25日(金) 17時
事前参加申込と参加費支払い締切 9月29日(金) 17時

ソルト・サイエンス・シンポジウム2023

主 催 公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団
日 時 2023年10月13日(金)14:00~17:15
一般公開 オンライン
概 要 公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団は, 「海水資源の利用・その歴史そして未来」をテーマに「ソルト・サイエンス・シンポジウム2023」を開催. 詳細については, 財団のウェブサイトをご覧下さい(開催1ヶ月前に掲載).
(1) 「塩を中心とした海水利用の歴史」
   (14:05~14:50)
   講演者:党 弘之   日本塩工業会技術部長
(2) 「ナトリウム電池の現状と可能性」
   (15:00~16:00)
   講演者:山田 淳夫  東京大学大学院教授
(3) 「製塩プロセスで濃縮される未利用資源の高度回収技術の開発」
   (16:10~17:10)
   講演者:日秋 俊彦  日本大学生産工学部 上席研究員・非常勤講師
参加費 無料
申込方法 所定のウェブサイトにて申込.
(財団のウェブサイトに詳細を開催1ヶ月前に掲載)
問合せ先 〒106-0032 東京都港区六本木7-15-14 塩業ビル
公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団
https://www.saltscience.or.jp/
Fax: 03-3497-5712 Tel: 03-3497-5711
E-mail: saltscience@saltscience.or.jp
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(一社)日本家政学会 事務局は在宅勤務しています。
〒112-0012 東京都文京区大塚2-1-15 学園台ハイツ502号
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