テーマ | 子育てと子どもの育ちを支援する社会を実現するための課題について考える |
日 時 | 2024年12月22日(日) 13時00分~15時15分 |
場 所 | 大妻女子大学 本館F棟3階 332講義室(東京都千代田区三番町12)(ハイブリッド開催) |
申込方法 | 12月15日(日)までに以下のサイトからお申し込みください(申込後確認メールが届きます)
https://forms.gle/HjqChFdZibYUUz8G7 ※オンライン参加希望者には、12月19日(木)までに接続情報をメールで通知 |
対 象 | どなたでも参加できます |
参加費 | 無料 |
趣 旨 | 第25期日本学術会議健康・生活科学委員会家政学分科会では、2023年9月に「報告:継続的で包括的な子育て支援の実現に向けて」をまとめました。この報告では、現状の子育て支援が虐待、少子化等の深刻な課題に即した課題解決型の支援にとどまっていることに着目し、すべての家庭の生活のウェルビーイングを向上させることが子育て支援であるとの観点から、乳児家庭全戸訪問と「子ども・親・子育て」に関する学びの機会における問題点を明らかにし、今後の子育て支援に生活者の視点を導入すること、支援の継続性及び包括性を高めることが重要であるとの改善の方向性を提案しました。
今後、子育てや子どもの育ちを、社会の構成員がそれぞれの立場で支援するような社会を実現するために、生活科学系の学術分野として課題を共通理解し、具体的な解決策を検討していきたいと考えています。 2023年12月にはこども家庭庁から「子ども未来戦略」が発表されています。このシンポジウムでは、まず国の子育て支援政策の理解を深めるために、政策の検討に関わってきた、本コンソーシアム構成学会のメンバーでもある大豆生田先生に解説していただき、さらに構成学会から定行先生にご子育て支援環境における課題と解決策について、住居学の立場から提示していただきます。 |
司会・コーディネーター 佐藤裕紀子(茨城大学教授) |
13:00~13:10 | 開会挨拶(趣旨説明) |
| 杉山久仁子(生活科学系コンソーシアム会長、横浜国立大学教授) |
13:10~14:00 | こども家庭庁の動向と子育て支援政策‐「はじめの100か月の育ちビジョン」を中心にー |
| 大豆生田啓友先生(玉川大学教育学部教授、日本保育学会副会長) |
14:00~14:10 | 休憩 |
14:10~14:40 | 少子高齢社会における「子どもが育つ」住まいとまち |
| 定行まり子先生(日本女子大学名誉教授、日本家政学会副会長) |
14:40~15:10 | 質疑応答・討論 |
15:10~15:15 | 閉会挨拶 |
| 守隨香(生活科学系コンソーシアム副会長、共立女子大学教授) |
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お問い合わせ先:生活科学系コンソーシアム事務局
lifescicons@gmail.com |