一般社団法人 日本家政学会 被服構成学部会
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2024年度(一社)日本家政学会 被服構成学部会 公開夏期セミナー
「アパレルにおけるSDGsの取り組み―ダーニングの体験とアップサイクルの実例―」

実施報告

2024年度 被服構成学部会・公開研究例会「アパレルにおけるSDGsの取り組み―ダーニングの体験とアップサイクルの実例―」は、下記のプログラムの通り実施されました。今回もオンライン開催により全国各地より被服、家庭科教育に携わる先生方、企業の方、学生など、計60名(日本家政学会会員50名、一般2名、学生8名)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

参加者の感想

♦ リペアする事と手作りが合体した感覚ではまってしまいました。
♦ 刺し方に加え、注意点と融通を聞かせられる点等を伺うことができ、今後の授業等への取り組みに役立つ内容でした。
♦ 実演をされるとき、別のカメラで手元がわかり易くて良かった
♦ お直しがカッコいいと思われることで、SDGsになるという視点も納得できました。
♦ リペアやアップサイクル等、ビジネスにすることが難しいであろう分野について若い方が取り組んでいる姿がとても頼もしかったです。
♦ 酷暑や台風接近の中、やはりオンライン開催は非常にありがたいです。

開催日時

2024年8月29日(木)

開催場所

オンライン(zoom会議)

プログラム

1部ではテキスタイルデザイナーの野口光氏から、ダーニング(手繕い)の歴史や現状などの解説も織り交ぜながら、3種類のダーニング(手繕い)の手法を実習形式でご教示いただきました。2部では、NewMakeを運営されている細川拓氏から施設誕生の背景やビジネスモデルについて、吉村真由氏からはそこで生み出された作品や数多くのプロジェクトの実例、また施設や素材提供についてもご開講いただきました。
<1部:実習>
「ダーニングから見える世界」
          テキスタイルデザイナー 野口 光 氏
 
<野口氏による実習の様子>

<参加者による作品の共有>
 
<2部:講演>
「NewMakeにおける社会課題解決×ビジネスの可能性について」
          NewMake CEO 細川拓氏
          NewMake ディレクター 吉村(大和)真由氏


 

2023年度(一社)日本家政学会 被服構成学部会 公開研究例会
「ファッション未来研究会と大学におけるサスティナブルファッションの実施事例」

実施報告

2023年度 被服構成学部会・公開研究例会「ファッション未来研究会と大学におけるサスティナブルファッションの実施事例」は、下記のプログラムの通り実施されました。今回もオンライン開催ということもあり、全国各地より被服、家庭科教育に携わる先生方、学生に多くご参加いただき、計62名(日本家政学会会員57名、一般5名)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

参加者の感想

♦ 未来に向けた現在の流れを的確に示され、情報をいただけ有意義でした。
♦ 経済的な視点からファッションを捉え直すことができました。
♦ アパレル産業の兆候を視野に入れながら、その後の実践事例を伺うことができ、活動の意義や内容を深く理解することができました。
♦ それぞれの先生方の創意工夫、学校としての取り組みが素晴らしくとても参考になりました。
♦ オンライン開催であった点は良いと感じました。パネルディスカッションなどで、発言しやすくなるような工夫があるといいなと思いました。

開催日時

2024年2月26日(月)

開催場所

オンライン(Zoom会議)

プログラム

前半では、経済産業省ファッション政策室の総括補佐 阪本 裕子氏をお招きし、ファッションの未来に関する研究会報告書に関するご解説をいただくとともに、今後、日本が目指すべきファッション産業や教育についてご講演いただきました。後半では、相模原女子大学の角田 千枝先生、文化学園大学の砂長谷 由香先生、実践女子大学 滝澤 愛先生より、サスティナブルファッションをテーマとした大学教育における実施例をご報告いただきました。最後に、登壇者によるパネルディスカッションを行い、参加者も含めた意見交換を行いました。
<講演1>「ファッションの未来に関する研究会報告書について」
経済産業省 ファッション政策室 総括補佐
阪本 裕子氏
 
 
<講演2>「大学におけるサスティナブルファッションの取り組み事例」
【事例1】「分野横断による産学連携活動 ―アップサイクル企画「PIECE」−」
相模女子大学 角田 千枝氏
 
 
【事例2】「公民連携制度を活用したサスティナブルファッション教育の取り組み」
文化学園大学 砂長谷 由香氏
 
 
【事例3】「産学福連携によるゼミブランド、「ulula」の実践と取り組み」
実践女子大学 滝澤 愛氏
 
 

2022年度(一社)日本家政学会 被服構成学部会 公開研究例会
「日本×海外 フェアトレードの実践」

実施報告

2022年度 被服構成学部会・公開研究例会「日本×海外 フェアトレードの実践」は、下記のプログラムの通り実施されました。オンライン開催ということもあり、全国各地より被服、家庭科教育に携わる先生方、企業の方、学生に多くご参加いただき、計66名(日本家政学会会員40名、一般6名、学生30名)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

参加者の感想

♦ 情報取得が難しいと思われる事例ですが、具体的で非常に良かったです。
♦ 技術というものがいかに大切で、守り続けなければならないものかということを少し知ることができたと思います。早い・安いばかりのオーダーでは高度で良い技術が廃れてしまうというお話では、人も企業も楽ばかりしていてはいけないと痛感しました。
♦ 大量生産のリサイクルの一環として発展途上国に衣類を送ることが、全て良いことではないことも理解出来ました。産業廃棄物である皮革を利用して、現地の技術を世界に広げ現地の人に安定した生活を保証していく、素晴らしいお仕事をされているのだと思いました。

開催日時

2023年2月18日(土)

開催場所

オンライン(Zoom会議)

プログラム

「日本×海外 フェアトレードの実践」をテーマとし、インド、エチオピアの海外を拠点にフェアトレードブランドビジネスを展開する2名の方よりご講演いただきました。起業動機やビジネスモデルに加え、現地の状況、現地で働かれる方々のご様子もご紹介いただきました。
<講演1>「インド刺繍ブランド”itobanashi”のフェアトレードなビジネスモデル」
株式会社 イトバナシ 代表,デザイナー
伊達 文香 氏
 
 
<講演2>「アフリカの課題とフェアトレードビジネス 〜andu ametの事例を通じて〜」
株式会社 andu amet 代表,デザイナー
鮫島 弘子氏
 
 

2022年度(一社)日本家政学会被服構成学部会 公開夏期セミナー
「アパレルにおけるSDGsの取り組み−アップサイクル・リメイクの実例−」

実施報告

2022年度 被服構成学部会・公開夏期セミナー「アパレルにおけるSDGsの取り組み−アップサイクル・リメイクの実例−」は、下記のプログラムの通り実施されました。オンライン開催ということもあり、家庭科教育に携わる先生方、アパレル業界の未来を担う学生の方にも多くご参加いただき、計154名(日本家政学会会員69名、一般9名、学生76名)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

開催日時

2022年8月22日(月)
*セミナー終了後、参加申込者に向け、期間限定でアーカイブ動画を配信。

開催場所

オンライン(Zoom会議)

プログラム

「アパレルにおけるSDGsの取り組み」をテーマとし、実践的なアップサイクルやリメイクの実例について、3名のデザイナーの方よりご講演いただきました。
<講演1>「リメイクで楽しむSDGs」
(株)カナコーン 代表取締役
ファッションデザイナー
清松 加奈子 氏
 
 
<講演2>「SREUのサステナブルな商品企画」
(株)ATENOY(アテノイ) SREU(スリュー)
デザイナー
植木 沙織 氏
 
 
<講演3>「今の時代の繕いの考え方と手法」
テキスタイルデザイナー
野口 光 氏

 

令和3年度(一社)日本家政学会被服構成学部会
公開研究例会「アパレルにおけるSDGsの取り組み−一着の服を大切にする価値観を醸成するユニバーサルで持続可能なモノづくり−」

実施報告

2021年度 被服構成部会・公開研究例会「アパレルにおけるSDGsの取り組み−一着の服を大切にする価値観を醸成するユニバーサルで持続可能なモノづくり−」は下記のプログラムの通り実施されました。構成学部会員のみならず一般の方にも多くご参加いただき、参加者数92名(会員59名、一般74名、学生18名)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

開催日時

2022年2月17日(木)

開催場所

オンライン(Zoom会議)

プログラム

衣生活におけるSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)を目指す実践として、素材や設計・生産分野の企業から、社会で求められている課題に対する独自の取り組みやアパレル全般の動向について、ご講演とパネルディスカッションにてお話ししていただきました。また、ヴァーチャル工場見学もさせていただきました。
 
<ヴァーチャル工場見学> 於:葛利毛織工業株式会社
  葛利毛織工業株式会社 専務取締役 葛谷 聰氏
 
 
<講演1>「創業109年の歩みと今後」
  葛利毛織工業株式会社 専務取締役 葛谷 聰氏
 
 
<講演2>「3DCG技術の可能性と、我々商社のモノ作りの発達状況について」
  豊島株式会社 デザイン企画室 室長 渡辺 哲祥氏
 
 
<講演3>「繊維・ファッション業界のSDGsの現状と課題」
  繊研新聞社取締役 編集担当 藤浦 修一氏
 
 

2021年度(一社)日本家政学会 被服構成学部会 情報交換会
「アパレル3D-CADの現状と教育利用について」

実施報告

2021年度 被服構成学部会・情報交換会「アパレル3D-CADの現状と教育利用について」は、下記のプログラムの通り実施されました。構成学部会員のみならず一般の方にも多くご参加いただき、計82名(日本家政学会会員26名、一般55名、学生1名)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

開催日時

2021年12月11日(土)

開催場所

オンライン(Zoom会議)

プログラム

代表的なアパレル3D-CADを扱うメーカー3社に、製品をご紹介いただき、教育現場での導入事例やパターン教育への効果についてもご講演いただきました。
 
<3D-CADの紹介>
講演1:「Pattern Magic U 3D」&「Key shot」
東レACS株式会社
久保 忠博 氏
眞鍋 陶子 氏
 
 
講演2:「CLO」
株式会社ユカアンドアルファ
笛木 愛美 氏
 
講演3:「BROWZWEAR」
株式会社アベイル
胡蝶 氏

2021年度
(一社)日本家政学会 被服構成学部会 公開夏期セミナー
「衣生活教育に活かすビデオコンテンツ」

実施報告

2021年度 被服構成学部会・夏期セミナー「衣生活に活かすビデオコンテンツ」は、公開夏期セミナーとして下記のプログラムの通り実施されました。コロナ渦ということでオンラインでの実施でしたが、コロナ禍ならではのテーマであったことより、構成学部会委員のみならず家庭科教育に携わる先生方にもご参加いただけ、計63名(日本家政学会会員49名、一般11名、学生3名)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

開催日時

2021年8月27日(金)

開催場所

オンライン(Zoom会議)

プログラム

<レクチュア1>
「映像メディアを活かすために」
 
東京家政大学・大学院 教授
 兼古 昭彦 氏
 
<ショートスピーチ1>

「授業や教材作成に使える簡単アプリケーション」
 京都女子大学 渡邊 敬子 氏
 
<ショートスピーチ2>

「デジタル教材作成に用いる便利なアイテム」
武庫川女子大学 末弘 由佳理 氏
 
<ショートスピーチ3>

「ミシン縫い撮影にアクションクランプ」
 東京家政大学 田中 早苗 氏
 
<レクチュア2>

「プロモーションビデオの制作現場から」
 東京家政大学Web戦略室次長
          尾崎 寿美子 氏

2019年度
(一社)日本家政学会 被服構成学部会 公開夏期セミナー
「地域から生まれる技と感性」

実施報告

2019年度 被服構成学部会・夏期セミナー「地域から生まれる技と感性」は、公開夏期セミナーとして下記のプログラムの通り実施され、51名(部会員35名 一般参加者8名 学生8名)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

開催日時

令和1年8月29日(木)・30日(金)

開催場所

滋賀県立大学 A7-101教室(滋賀県彦根市八坂町2500)
近江上布伝統産業会館(滋賀県愛知郡愛荘町愛知川19-7)
丸三ハシモト株式会社(滋賀県長浜市木之本町木之本1427)

プログラム

8月29日(木)
基調講演として、近江商人と呉服太物の歴史と発展についてと滋賀県の繊維産業についてのお話をいただいた。次に浜ちりめんと絹弦の具体的なとりくみについてお話をいただいた。部会報告として、滋賀の織物の特徴を活かした「浴衣のテキスタイル制作」のとりくみと風合い特性・シルエット特性についてのお話があった。
photo<基調講演1>
「近江商人と呉服太物」


 滋賀大学経済学部 名誉教授 
 宇佐美 英機 氏
photo<基調講演2>
「滋賀の繊維−ものづくりの特性−」 
 
 滋賀県東北部工業技術センター 参与 
 三宅 肇 氏
photo<講演1>
「浜ちりめん−風合いの技を世界に向けて−」

 
 浜縮緬工業協同組合 理事長 
 吉田 和生 氏
photo<講演2>
「絹弦の製造工程とその音色の魅力」 
 
 丸三ハシモト株式会社 取締役社長 
 橋本 英宗 氏
photo<記念講演>

「伝統織物の風合い特性・シルエット特性」

 滋賀大学教育学部 教授 
 與倉 弘子 氏

「滋賀の織物による浴衣と
  テキスタイルデザイン」

 滋賀県立大学人間文化学部 教授 
 森下 あおい 氏
8月30日(金)
近江上布の伝統技法の実演と海外展開のプロセス、琴糸づくりの現場を見学した。


photo  <見学1>
「近江上布の技法・生地の紹介と
  ブランド展開について」


 滋賀県麻織物工業協同組合 
 田中 由美子 氏、西川 幸子 氏
photo

photo<見学2>
「琴糸づくりの工場内見学」


 丸三ハシモト株式会社 取締役社長 
 橋本 英宗 氏

<参加者のアンケートより>

地場産業の歴史的なことから技術的なこと、未来に向かう取り組みまで、各講演・見学をとして楽しく学ぶことができた、絹・麻・綿それぞれの風合いの違いにより、シルエットや雰囲気の異なる着物(浴衣)が比べられて興味深かった、等の感想が寄せられた。

(一社)日本家政学会被服構成学部会 平成30年度公開研究例会
「日本の伝統文化 きものを考える」

実施報告

被服構成学部会の研究例会が標記のテーマで、公開研究例会として下記プログラムの通り実施されました。参加者は33名(うち学生8名)で、盛会裏に終了いたしました。

開催日時

平成31年3月11日(月)

開催場所

名古屋女子大学 南4号館204教室

プログラム

photo<講演>
「手仕事の付加価値が世界を動かす
   ―伝統をデザインするブランディング」


SUZUSAN クリエイティブディレクター
村瀬弘行氏

有松鳴海絞という伝統工芸を現代のブランドにするまでの取り組みや考え方、名古屋芸術大学での授業実践や産地のこれからについてお話しいただきました。
photo<事例報告>
「きもの文化の伝承と海外発信を目指して」

 
茨城キリスト教大学 教授
扇澤美千子氏

科研費基盤研究C『「きもの」文化の伝承と海外発信のための教育プログラムの展開』の概要、国内外での実践とその効果についてお話しいただきました。
photo<授業実践報告>
「きもの文化学習を軸とした衣生活領域の学習」

 
山梨県立大学 非常勤講師
大矢幸江氏

ゆかたの着装を含むきもの文化と環境配慮型衣生活を学ぶ授業の実践とその効果検証の結果についてお話しいただきました。
<有松見学>
有松・鳴海絞会館、SUZUSANショールーム他

photophoto

有松・鳴海絞会館では有松絞の成り立ちを学び、実演と資料室を見学しました。SUZUSANショールームとオフィス&工房を見学し、鈴三商店の村瀬裕氏に型彫り・絵刷りの作業を解説していただきました。

平成30年度
(一社)日本家政学会 被服構成学部会 公開夏期セミナー(創立40周年記念)
「ファッションビジネス戦略における身体サイズと衣料サイズの最新動向」

実施報告

平成30年度 被服構成学部会・夏期セミナー「ファッションビジネス戦略における身体サイズと衣料サイズの最新動向」は、創立40周年記念公開セミナーとして下記のプログラムの通り実施され、60名(部会員44名 一般参加者14名 学生2名)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

開催日時

平成30年8月28日(火)・29日(水)

開催場所

文化学園大学 C館 6階 C061(東京都渋谷区代々木3-22-1)
ビーエム・ディーシステム株式会社(東京都千代田区神田三崎町3-10-2)

プログラム

8月28日(火)
まず、ISO TC133国内審議会委員の先生方から国際標準化についてのお話をいただいた。次に部会報告として2014〜2016人体計測データから、最近20年間での日本人の体型変化の傾向、三次元解析による体型分類についてのお話があった。最後に40周年記念として、身体計測と被服構成学との関わりについてのお話をいただいた。
photo<基調講演>
「デジタルフィッティングとアパレルECを支える国際標準化の動向
〜ISO TC133, IEEE 3D Body Process Standard〜」


 ISO TC133国内審議会委員長・産業技術総合研究所 
 持丸 正明 氏
photo<講演1>
「衣服サイズの国際標準化」 
 
 
ISO TC133国内審議会委員・株式会社ワコール
 中川原 正人 氏
photophoto <部会報告>
「日本人の体形変化
(2014〜2016人体計測データ)」

 ISO TC133国内審議会委員・
 日本女子大学
 大塚 美智子 氏

 ISO TC133国内審議会委員・
 京都女子大学
 渡邊 敬子 氏
photo<記念講演>
「身体計測と被服構成学」

 ISO TC133国内審議会委員・元実践女子大学
 高部 啓子 氏
8月29日(水)
人体計測データとアパレルの製品づくりの関わりから、婦人服向け裁断用ボディの開発の変遷と三次元計測データをいかにアパレル設計に活かしていくかについて、お話をいただいた。

photo<講演2>
「婦人服向け裁断用ボディ 開発の変遷」


 株式会社キイヤ 齊藤 晃市 氏

  photo
   各種ボディが展示された。

 

photo<講演3>
「3Dボディスキャナと
 3D技術を活用したアパレル設計プロセス」


 ビーエム・ディーシステム株式会社 佐藤 隆三 氏

 
photo<見学会>
計測ラボ(三次元計測)


午後より、講演3の佐藤氏が代表を務めるビーエム・ディーシステム株式会社の計測ラボを訪ね、三次元計測とデジタルフィッティングについて、体験を交えながら解説いただいた。

 

<参加者のアンケートより>

40周年記念にふさわしい内容であったこと、
2014〜2016年実施人体計測のデータブックの公開を期待する
といった感想があった。

(一社)日本家政学会被服構成学部会 平成29年度公開研究例会
「ICTの活用から探る被服製作学習の改善」

実施報告

 被服構成学部会の研究例会が標記のテーマで、公開研究例会として下記プログラムの通り実施されました。参加者は44名(うち学生1名)で、盛会裏に終了いたしました。

日時

平成30年2月27日(火)

会場

日本女子大学 新泉山館 小会議室3室

プログラム

photo<講演1>
「教育現場の最新ICT環境の状況」

 東京学芸大学 准教授 加藤直樹氏

ICTを活用した授業実践例をたくさんお話いただきました。小学校のICT環境の現状や今後についても、大変興味深いお話しでした。
photo<講演2>
「大学における被服教育でのICTの活用」
 名古屋女子大学 教授 小町谷寿子氏

大学における被服教育において、実習科目のe-Learningを進めるためのコンテンツ作りにICTを活用され、その効果を検証されたご研究についてご紹介いただきました。
photo<授業実践事例>
「技術・家庭科でのICTを活用した
       布を用いたものづくり学習」
 埼玉大学 教授 川端博子氏

中学校の家庭科授業において、布を用いた製作工程を説明する動画資料を用意されTPCを活用して実習を行うという授業実践例をご紹介いただき、その効果等についてお話しいただきました。
photo<講演3>
「新学習指導要領から見る被服製作学習の動向と
 ICTの位置づけ」

広島大学 教授 鈴木明子氏

新学習指導要領のもとでは被服製作実習をどのようにとらえたらよいのか、布を用いた製作における指導上の留意点やICTの活用方法、さらには布を用いた学習におけるプログラミング教育のあり方などについてお話しいただきました。

平成29年度(一社)日本家政学会 被服構成学部会 公開夏期セミナー
「生活の質的向上を目指す家政学の世界
 ―オリンピック・パラリンピックがつなぐユニバーサル衣料の未来― 」

実施報告

被服構成学部会の今年度夏季セミナーは、家政学夏季セミナーとして被服系4部会合同で開催されました。
4部会の会員以外からの参加もあり、盛会裏に終了いたしました。
セミナーの詳しいプログラム等は学会ホームページに詳しく記載されていますので、ここでは構成学分野関連のご講演に関して少しご報告をさせていただきます。

開催日時

平成29年9月3日(日)・4日(月)

開催場所

信州大学教育学部(長野キャンパス)

プログラム

photo9月3日(日)15:25〜16:15

<講演>
「アパレル三次元テクノロジーを活用した
 スポーツ衣料開発とシンクロする日常衣料開発」

 株式会社ミズーラ代表取締役 佐々 浩司 氏

アパレル三次元テクノロジーの活用ということで、三次元人体計測装置やそれを利用したモデリングソフトを用いてのスポーツ衣料開発の現状について具体的なお話をいただきました。
photo9月4日(月)9:30〜10:10

<基調講演>
「医療福祉用ロボティックウェア curara®
 の開発と展望」

 信州大学 橋本 稔 氏

医療福祉用ウェアラブルロボットcurara®についてその開発の経緯や今後の展望についてご講演いただきました。
photo9月3日(日)18:00〜

<被服構成学部会懇親会の様子>
於 西之角よしのや 和風レストランさくら

 

photo<見学会>
「信州大学繊維学部Fii・上田見学コース」
「真田十万石の城下町松代見学コース」


見学会は、信州大学繊維学部Fii、上田、見学コースと真田十万石の城下町松代見学コースの2コースにわかれて、見学しました。
写真は信州大学内の見学の様子です。

 

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平成28年度(一社)日本家政学会被服構成学部会 公開研究例会報告
「世界市場で評価される日本の伝統的染・織」

実施報告

 被服構成学部会では研究例会が標記のテーマで、公開研究例会として下記のプログラムの通り実施され、22名(うち学生1名)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

テーマ

「他分野との連携から探る被服構成学の発展的可能性」

開催日時

平成29年3月8日(月)

開催場所

京都女子大学(京都市東山区今熊野北日吉町35)
株式会社細尾(京都市中京区両替町姉浩司下ル柿本町412)

プログラム

photo<講演1>
「西陣織の技術を掲げ世界市場へ
 〜伝統産業からクリエーティブ産業への革新〜」

 株式会社細尾取締役 12代目 細尾 真考 氏

西陣織独自の技術を活かしながら、織機など技術革新をしながら、世界のラグジュアリーブブランドとのコラボなどを実現していった細尾氏の貴重な例から伝統産業の今後を考えさせられる講演が行われました。
photo<講演2>
「京都の墨流し染・糊流し染 ―その新たな可能性―」
 京都女子大学准教授 青木 奈保子 氏(部会員)

「マドレー染め」をはじめ大正期の染色技術を調査した上で、その技術を再現して、現代の生活の中で活かしてゆくという取り組みか、ら伝統技術の保存と新たな価値の創造についての講演がありました。
photo<見学会>
株式会社細尾工房見学


見学会では、西陣の細尾工房を訪問し、実際に織られた生地と工房で広幅の織機によって生地が織られる様子を見学させていただいた。多層に織られた立体的な生地の美しさ、広幅の織機に細い引き箔を正確に織り込む技術、工房全体に流れる美意識の高さに感銘を受けた貴重な体験でした。

平成28年度(一社)日本家政学会 被服構成学部会 公開夏期セミナー
「アパレル人材育成を目指した小・中・高・大学のものづくり教育の方向性」

実施報告

 平成28年度 被服構成学部会・夏期セミナー「アパレル人材育成を目指した小・中・高・大学のものづくり教育の方向性」は、公開セミナーとして下記のプログラムの通り実施されました。

 50名(部会員40名  非会員3名  学生7名)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

開催日時

平成28年8月24日(水)・25日(木)

開催場所

グリーンヒルホテル尾道(広島県尾道市東御所町9-1)、
コンテックス株式会社(愛媛県今治市)他

プログラム

8月24日(水)
まず、話題提供として5人の先生方にそれぞれのお立場からの人材教育に関してのお話をいただいた。その後、会場からの質問も含めてパネルディスカッションを行い、今後のものづくり教育の方向性について意見交換を行った
photo<話題提供1>
「生活デザインの視点からみるアパレル教育」

 滋賀県立大学教授 森下 あおい 氏
photo<話題提供2>
「みる・かく・つくる・de人づくり」 
 
比治山大学教授(広島大学名誉教授) 若元 澄男 氏
photo<話題提供3>
「高校家庭科における
 ものづくりを通した人材育成について」

 広島県立海田高等学校教諭 中村 里佳 氏
photo<話題提供4>
「地域と学校教育を結ぶアパレル人材育成について」

 立花テキスタイル研究所 斉藤 知華 氏
photo<話題提供5>
「小・中・高等学校における
 布を使ったものづくりの学習内容と課題」

 東京学芸大学名誉教授 鳴海 多恵子 氏
司会進行、まとめ役の森氏(甲南女子大学教授)を加えて
パネルディスカッション

photophoto
8月25日(木)
photoしまなみ海道の景色を楽しみながら四国に渡り、今治の地場産業である今治タオルが産地全体としてどうブランディングにとりくみ復興を遂げたか、近藤氏の考えるものづくりの現場における人材育成について、ご講演いただいた。
photo<講演>
「今治タオル奇跡の復活
 ―地域再生とブランド戦略―」

 四国タオル工業組合理事長 近藤 聖司 氏
photo<見学会>
コンテックス株式会社工場
タオル美術館


近藤氏の講演の後、コンテックス株式会社の工場で紡績からジャガード織機による織りの工程までを見学した。午後は、タオル美術館に場所を移し、タオルを使った作品、タオルとゆかりの深い作品を観覧した。 参加者のアンケートでは、教員自身がものづくりを楽しむこと、小・中・高・大の縦の連携や他教科・地域・企業との横の連携の重要さを改めて感じ、今後の自身の教育に活かしていきたいと思う等のご感想を頂いた。

 

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平成27年度(一社)日本家政学会被服構成学部会 公開研究例会報告   
「他分野との連携から探る被服構成学の発展的可能性」

実施報告

 被服構成学部会では研究例会が標記のテーマで、公開研究例会として下記のプログラムの通り実施され、33名(部会員32名 非会員1名)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

テーマ

「他分野との連携から探る被服構成学の発展的可能性」

日 時

平成28年3月14日(月)

会 場

文化学園大学 A館7階C071教室(渋谷区代々木3-22-1)

プログラム

photo<講演1>
「生活創政支援に向けた
 家政学とロボティクスとの連携の可能性」

 日本女子大学 大塚 美智子 氏

講演1では、更衣動作の解析情報をロボットに学習させることにより補助を実現できる可能性などを具体例として、生活支援に向けたロボティクス分野における家政学的視点の必要性が示されました。
photo<講演2>
「地域連携事業への取り組み
 ―産学連携共同研究および学校教育支援活動の事例から―」

 熊本大学 雙田 珠己 氏

講演2では、障がいをもつ子どものニーズを受けて食事用エプロンを開発し、大学が知的所有権を獲得した後、企業とのライセンス契約によって商品化に至った取り組みなどの報告をいただきました。
photo<講演3>
「デザイナーはどのように体形をとらえるのか
 ―感性工学的アプローチによるデフォルマシオンの研究―」

 滋賀県立大学 森下 あおい 氏

講演3では、デフォルマシオンの施されたデザイン画の体形を、感性工学的手法を用いて分析することにより、最終的製品形状を予測できる可能性が示唆されました。以上、多岐にわたる分野との連携研究の事例に、被服構成学の今後の可能性に大いに期待できるとの声が挙げられました。

平成27年度 (一社)日本家政学会 被服構成学部会 公開夏期セミナー
「被服と安全・安心」

実施報告

 平成27年度 被服構成学部会・夏期セミナー「被服と安全・安心」は、公開セミナーとして下記のプログラムの通り実施されました。

42名(部会員36名  非会員2名  学生4名)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

開催日時

平成27年8月27日(木)・28日(金)

開催場所

ウインク愛知(愛知県名古屋市 中村区名駅4-4-38)

プログラム

8月27日(木)

各専門領域の第一線でご活躍の3名の先生方に講演を頂き、さまざまなヒトの状況に焦点をあて、被服と安全・安心について学ぶ機会を得た。部会員より大震災後の衣生活支援や防災にかかわる研究紹介があり、被服が果たす役割について改めて考える機会になったという感が寄せられた。

photo<講演1>
「安全・安心を支える色彩の活用」

日本女子大学家政学部 非常勤講師                
産業技術総合研究所 名誉リサーチャー  佐川 賢 氏

photo<講演2>
「子どもの深刻事故予防と製品安全 
 ―保育現場から見える深刻リスク―」

心理学博士
NPO法人保育の安全研究・教育センター代表 掛札 逸美 氏
<講演3>
「ユニバーサルファッション ―快適な衣生活を目指して―」

神戸芸術工科大学 芸術工学部長・教授 見寺 貞子 氏
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photo<災害と衣生活>
部会員報告1 「阪神淡路大震災から20年目の防災意識」

甲南女子大学 森 由紀 氏
部会員報告2 「被災地域の衣料品購入について」
東京家政大学 田中 早苗 氏
 

8月28日(金)
東海地区の企業の力を借りて、安全に焦点を置いた縫製関連機器の動向に関する講演を頂いた後、本部会で継続中の科研費基盤Aによる人体計測の現状と今後の計画が報告された。


<縫製と安全>
「アパレル商品等の検針、検品の現状について」
株式会社ハシマ 営業部 成瀬 一基 氏

「家庭用ミシンを設計する側からみた安心・安全」
アイシン精機株式会社 ライフ&アメニティ技術部 山岡 淳郎 氏
科研費基盤Aによる日本人の人体計測に関する報告
日本女子大学 大塚 美智子 氏
京都女子大学 渡邊 敬子 氏
<見学会>
トヨタ産業技術記念会館


午後より、自動織機の発明をスタートに世界有数の企業に成長したトヨタの発展の過程を探るトヨタ産業技術記念会館の見学にて散会となった。
参加者のアンケートより、有意義なセミナーであったが、課題が大きく、今後とも継続が求められるといった意見が記載された。
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平成26年度(一社)日本家政学会 被服構成学部会 公開研究例会報告
「貴重書から読み解く服飾の魅力」

実施報告

平成26年度 公開研究例会「貴重書から読み解く服飾の魅力」は
39名(内、部会員32名、非部会員7名)の参加を得て盛会裏に終了しました。

開催日時

平成27年3月16日(月) 13:00〜16:15

会場

甲南女子大学 832教室(8号館3F)・図書館 
(〒658-0001 神戸市東灘区森北町6-2-23)

プログラム

12:30〜 受付

13:00〜13:05

開会の辞
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部会長の森先生の挨拶

13:05〜13:55

講演1
「モード雑誌JOURNAL DES DAMES ET DES MODESの魅力
 ― 装いと人と社会 ―」

 京都光華女子大学短期大学部 大澤 香奈子 氏
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14:05〜14:55 講演2
「源氏物語に描かれた装束」      
 甲南女子大学 米田 明美 氏
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15:15〜16:15

図書館貴重書見学
 JOURNAL DES DAMES ET DES MODES
 源氏物語関連図書(写本・絵巻など)
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平成26年度 (一社)日本家政学会 被服構成学部会 公開夏期セミナー
「次世代につなぐ服づくりの技」

実施報告

 平成26年度 被服構成学部会・夏期セミナー「次世代につなぐ服づくりの技」は、公開セミナーとして下記のプログラムの通り実施されました。

78名(部会員48名  非会員(一般:12名 、学生18名))の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

開催日時

平成26年8月28日(木)

開催場所

アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区九段北4-2-25)

プログラム

8月28日(木)
10:00〜

受付

10:30〜10:40

開会の辞
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森由紀部会長のあいさつ
photo土肥麻佐子実行委員長の挨拶

10:40〜12:10 講演1
ビジネスの立場から次世代に伝えたい技 ―アパレル商品開発の技―

ファッションビジネス学会 理事 福永 成明 氏
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福永 成明 氏
12:10〜13:10 休憩(昼食)
13:10〜15:10 講演2
紳士服の立場から次世代に伝えたい美しい服づくりの技
―オーダーメイドでの身体に合わせた着やすい衣服を作る
 マニプレーション技術(立体・デザイン)―

津坂テーラー 津坂 友一郎 氏
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津坂氏のアイロンの技、実演
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津坂氏の講演風景
(紳士服のための身体計測)

15:10〜15:30 休憩
16:15〜16:45 パネルディスカッション
婦人服の立場から次世代に伝えたい美しい服づくりの技
―日本とフランスのプレタポルテの服づくり―
NEiSH代表 西浦 公雄 氏
Dessigns代表・ファッションデザイナー 星野 貞治 氏
椙山女学園大学 滝澤 愛 氏
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左から滝澤氏、西浦氏、星野氏
16:30〜16:35 閉会の辞
  懇親会(日程の都合上、公開セミナー前日に行いました)

会場:イタリアンレストラン フィオレンティーナ
(東京都豊島区目白1-4-1ホテルメッツ目白3F)
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平成25年度 公開研究例会報告
「きもの文化の伝承と国内外への発信」

実施報告

 平成25年度 研究例会「きもの文化の伝承と国内外への発信」は43名(内、部会員27名、非部会員15名)の参加を得て盛会裏に終了しました。

 現代社会における急速な技術の進歩や国際化・情報化の進展は、長い歴史の中で培われてきた生活技術の伝承の機会を減らし、自国の伝統文化への興味・関心を減退させてきました。特に衣生活に目を向けると日本のきもの文化は、染織、縫製、着装に関わる技術に支えられてきましたが、日常着が洋装化し既製服が普及した今日、これらの技術や文化が若者に伝承されなくなっています。一方、全国規模で外国人観光客が増加傾向にあり、情報のみならず、人やモノの移動を含むグローバル化が進んでいますが、日本の伝統文化をどのように発信するかについての検討は十分ではありません。
 このような背景のもと、2006年に教育基本法が改正され、「伝統や文化を尊重しわが国と郷土を愛するとともに、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」が新たな教育の目標として規定され、これを受けて学校教育では、自国の文化への理解を深め異文化と共生できる資質や能力を育成することが求められています。中学・高校の家庭科衣生活分野においても、和服の基本的な着装を含め、衣生活文化に関心をもたせる学習が求められています。
 こうした状況をふまえ、教育学系の部会員の有志を中心にプロジェクト研究として日本のきもの文化を次世代に伝承するための、そして、世界へ発信するための教育プログラムの開発研究が行われ、国内においては家庭科の中学校・高等学校の生徒がゆかたの着装方法を学び、きもの文化に対する理解を深める体験型の授業やワークショップが実践されました。
プロジェクト全体の詳細は、以下のサイト参照 http://kimono-bunka.ynu.ac.jp/
昨年度の海外実践報告は、以下のサイト参照 http://www.ynu.ac.jp/hus/edu/10447/detail.html
 本研究例会ではプロジェクト研究の成果を報告してもらいました。

 当日、中学、高等学校の家庭科の教員の参加も多く、現場教員や教育学系の大学の教員からの具体的な実践に際しての質問がたくさん寄せられ、質疑応答が活発に行われ、大変充実した研究例会となりました。

 

開催日時

平成26年3月8日(土) 13:00〜16:00

開催場所

日本女子大学 百年館高層棟5F 502,503教室
(東京都文京区目白台二丁目8番1号 )

プログラム

3月8日(土)
13:00〜13:05 開会
部会長 鳴海多恵子先生挨拶
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13:05〜13:55 講演1「和装の文化」
大妻女子大学 阿部 栄子氏
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14:05〜14:50 講演2「家庭科への発信」
埼玉大学 川端 博子氏
15:00〜15:45 講演3「グローバルな視点からの発信」
横浜国立大学 薩本 弥生氏
15:45〜15:55 総合質疑討論
15:55〜16:00 閉会
16:15〜16:45 *被服構成学部会臨時総会を開催しました
   
 
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昨年度、米国へきもの文化発信のための着装ワークショップに
参加したプロジェクトメンバーの集合写真
左から薩本(横国大)、川端(埼玉大)、中田(横国大院生)、長崎(埼玉大学生)、佐原(茶道師範)、扇澤(茨城キリスト教大)、斉藤(山梨県立大)、阿部(大妻女子大)(敬称略)

平成25年度 被服構成学部会 公開夏期セミナー
「アパレルに生かす人体計測の取り組み」

実施報告

平成25年度 被服構成学部会・夏期セミナー「アパレルに生かす人体計測の取り組み」は、公開セミナーとして下記のプログラムの通り実施されました。
55名(部会員38名  非会員9名  学生8名)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

開催日時

8月29日(木) 30日(金)

開催場所

倉敷ファッションセンター(倉敷市児島駅前1−46)

プログラム

8月29日(木)
12:30〜 受付

13:00〜13:10

開会の辞開会の辞

13:10〜14:10

講演1 「国際標準化戦略とISO/TC133」
アパレル工業技術研究会 知久 幹夫 氏
講演1 知久幹夫氏講演1 会場の様子

14:30〜15:30

講演2 「我が国の人体計測の変遷と今後」
元 実践女子大学 高部 啓子 氏
講演2 高部啓子氏講演2 会場の様子

15:50〜17:20

計測実習
京都女子大学  渡邊 敬子 氏
計測実習 渡邊敬子氏計測実習 渡邊敬子氏
18:00〜19:30 懇親会
懇親会の様子懇親会の様子
 
8月30日(金)

9:00〜

受付

9:30〜10:10

部会員報告 「人体計測特別委員会中間報告」
日本女子大学 大塚 美智子 氏
部会員報告 大塚美智子氏会場の様子

10:20〜11:00

講演3 「学校制服作りの現場から」
明石被服興業株式会社 児島 育子 氏
講演3 児島育子氏講演3 会場の様子

11:10〜12:10

講演4 「我が国のジーンズ製造の歴史」
ジーンズミュージアム名誉館長 柏野 靜夫 氏
講演4 柏野靜夫氏講演4 会場の様子

12:10〜12:15

閉会の辞

12:15〜13:00

昼食

13:00〜 15:00

見学会 
ジーンズミュージアム ベティスミス
見学会の様子見学会の様子
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平成24年度 被服構成学部会 夏期セミナー
「グローバルな視点から学ぶアパレル教育と企業の動向」

実施報告

平成24年度 被服構成学部会 夏期セミナー「グローバルな視点から学ぶアパレル教育と企業の動向」は、公開セミナーとして下記のプログラムの通り実施されました。59名(会員44 非会員4 学生11)の参加を得て盛会裏に終了いたしました。

開催日時

8月31日(金) 9月1日(土)

開催場所

オンワード総合研究所 研修センター (横浜市都筑区牛久保3−9−3)

プログラム

8月31日(金)
12:30〜 受付
13:00〜13:10 開会の辞
13:10〜14:40 講演1 「アパレルのマーケティングと商品開発」
株式会社オンワード樫山 PR部PR課 課長 黒部 和夫氏
14:40〜15:20 見学
オンワード研究・研修施設
15:20〜15:30 (休憩)
15:30〜16:15 部会員報告1 「イギリスセントマーティンにおける被服教育」
東京家政大学 鈴木 由子氏
16:15〜17:00 部会員報告2 「国際学会におけるDesign Exhibition」
元東京田中短期大学 小田巻 淑子氏
16:15〜17:00 (休憩および移動)
18:00〜19:30 懇親会
(センター内レストラン)
9月1日(土)
9:30〜11:00 講演2 「アパレル教育と企業の連携について日米の比較」
ハワイ州立大学マノア校
アパレルプロダクトデザイン&マーチャンダイジング部
マッカーシー 美奈子氏
11:05〜11:50 講演3
「若手パターンメーカー育成プロジェクトHorus(ホルス)の試み″」

東レACS株式会社 業務企画室 製品企画グループリーダー
久保 忠博氏
11:50〜11:55 閉会の辞
11:55〜13:30 (自由移動時間)
13:30〜15:30 見学 シルク博物館 常設展・ミニ展示(田島比呂子作品)
  見学会の様子1見学会の様子2
見学会の様子3見学会の様子4
シルク博物館見学会の様子

平成24年度 研究例会
工場見学バスツアー

実施報告

平成24年度研究例会では、貸し切りバスにて山梨方面に工場見学に出かけました。
一般21名、学生13名の参加がありました。
以下、行程に沿って報告いたします。

「車窓からの富士山」8:30
新宿西口出発。
好天に恵まれ、車窓からの雄大な富士山は、本当に素晴らしい。
「久保田一竹美術館にて」11:30
久保田一竹美術館の見学。
一竹辻が花染めは一般の絞りとは異なる凹凸・襞・色彩で、渋さと豪華が同居する独特の美を醸し出している。観賞後は、庭園散策と記念写真。
「昼食風景」12:15
「南瓜ほうとう」で昼食。
お腹も膨らみ、体も温まり、次の目的地へ。
「横田商店での見学」13:30
富士急行三ツ峠駅前にバス駐車。
糸の音会会員の3社(槙田商店、山崎織物、武藤株式会社)の協力を得て製造工程の見学と、製品の特徴について説明を頂いた。写真は、槙田商店による甲斐絹の技術を応用した生地を組み合わせたモザイク傘。
16:30
現地出発。
18:30
新宿西口解散。
忙しい日々の中で、バスに揺られての遠出は部会員の憩いの一時にもなったのではないかと思う。
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平成23年度 研究例会
「大学と中・高校の被服製作学習の発展に向けて」Part II
 ―新学習指導要領の実施に向けて―

実施報告

 平成23年度 研究例会「大学と中・高校の被服製作学習の発展に向けて」Part II ―新学習指導要領の実施に向けて― は56人(内、中・高教員10名)の参加を得て盛会裏に終了しました。
 講演ではミシンについて、知っているようで知らない数々のお話をいただき、また、刺繍ミシンなどの特殊ミシンをはじめとして最新のミシンをご紹介いただきました。シンポジウムでは現場の先生との意見交換が活発に行われました。
 当日、部会で監修した出版物「楽しくスクールソーイング」が間に合って、手にとっていただくことができました。会場にはあわせて本に掲載されている作品を展示し、製作者から直接お話をうかがうこともでき、大変充実した研究例会となりました。

>>書籍の詳細

開催日時

平成24年3月24日(土) 13:00〜16:30

開催場所

和洋女子大学 西館 2-4 2-6 教室
(千葉県市川市国府台2-3-1)

プログラム

8月30日(火)
12:30〜
受付 photo photo
 
部会長 
布施谷節子先生挨拶
司会 
川端博子先生
13:00〜14:20 講演「家庭用ミシンの近況について」
前田 吉徳 (株)ブラザー販売
 

 
前川吉徳氏のご講演
コーディネータ
大村知子先生
14:30〜16:30 シンポジウム
「新学習指導要領の実施に向けて、被服製作学習をどう展開するか」
1.中学校における被服製作学習について  
  清水 弘美(山梨県教育委員会)
2.高校における被服製作学習について     
  真田 知恵子(千葉県立千葉東高校) 
3.大学における被服製作学習の課題について
  葛西 美樹(東北女子大学)
 
清水弘美先生のご講演
真田知恵子先生のご講演
葛西美樹先生のご講演
パネルディスカッションの様子
鳴海多恵子実行委員長挨拶
 

刺繍ミシンの展示
 
楽しくスクールソーイングに掲載の作品展示

平成23年度 被服構成学部会 夏期セミナー
「衣心地の質の向上を目指して−着心地と見心地のトータル化を探りませんか」

実施報告

平成23年度(社)日本家政学会被服構成学部会夏期セミナー「衣心地の質の向上を目指して −着心地と見心地のトータル化を探りませんか」は、大学・企業関係者など66名の皆様のご参加を得て、盛会裏に終了しました。

開催日時

平成23年8月30日(火),31日(水)

夏期セミナーの様子

開催場所

三重大学 メディアホール

プログラム

8月30日(火)
12:30〜 受付開始
13:00〜13:10

布施谷節子部会長挨拶
開会の辞
13:10〜14:40

黒川 隆夫氏
基調講演1
「被服分野のための3次元体形モデルの開発とその応用」

大阪大学大学院 黒川 隆夫氏
14:40〜15:00 休憩
15:00〜16:30

矢野 憲一氏
基調講演2           
「伊勢神宮における衣・食・住」 
―神様の衣服はどんなの?―

NPO法人五十鈴塾 矢野 憲一氏
17:00〜19:00

懇親会の様子
懇親会
 
8月31日(水)
8:30〜 受付開始
9:00〜10:00

山本 幸生氏
話題提供1           
「3D体形データの相同化とその統計処理」
−クレームのつかない服を求めて−

オンワード樫山 山本 幸生氏
10:00〜11:00

崔 景美氏
話題提供2           
「韓國の人体測定事業及び衣類産業での活用」

東ソウル大学校 崔 景美氏
11:00〜11:10 休憩
11:10〜11:50

パネルディスカッションの様子
パネルディスカッション
「3Dデータを生かした衣服設計」

パネリスト 山本 幸生氏・崔 景美氏  
コーディネータ 増田 智恵氏
12:00〜13:00 休憩
13:00〜15:00
企業情報 (株)テクノア,東レACS(株)
          

教育・研究情報 パネル展示
          

3次元計測体験 浜松ホトニクス(株)
15:00〜15:10

増田智恵実行委員長挨拶
閉会の辞
 
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平成22年度 被服構成学部会 夏期セミナー
「被服構成学的視点からの情報発信 −ファッションショーが果たす役割−」

夏期セミナーの様子
夏期セミナーの様子

実施報告

平成22年度(社)日本家政学会被服構成学部会総会ならびに夏期セミナー「被服構成学的視点からの情報発信 −ファッションショーが果たす役割−」はデザイナーの田山淳朗氏を基調講演にお迎えし、約80名の参加を得て、盛会裏に終了いたしました。

開催日時

平成22年8月23日(月), 24日(火)

開催場所

日本女子大学 新泉山館国際交流センター

プログラム

8月23日(月)
部会長挨拶
布施谷節子部会長挨拶
12:30〜 受付開始
13:00〜13:05 開会の辞
13:05〜14:35 講演1
「ファッションにおける
 プレゼンテーションのあり方とその意味」
−キャットウォークショーから新世代対応へ−

アツロウ・タヤマ デザイナー 田山 淳朗
田山 淳朗氏
田山 淳朗氏
14:35〜14:55 休憩  
14:55〜16:25 講演2
「ファッションビジネスにおける
 ファッションショーの役割」

元西武百貨店バイヤー 増田 泰子
増田 泰子氏
増田 泰子氏
17:00〜19:00
懇親会の様子1懇親会の様子2
懇親会
8月24日(火)
9:30〜10:30 話題提供
「パリコレの現場から大学教育の現場へ」
和洋女子大学 滝澤 愛
滝澤 愛氏
滝澤 愛氏
10:30〜10:40 休憩
10:40〜12:10 パネルディスカッションの様子 パネルディスカッション
「大学発のファッションショーの意義」

コーディネータ 日本女子大学 大塚 美智子
パネリスト
(1)東京家政大学 雲田 直子
(2)相模女子大学 田中 百子
(3)東京田中短期大学 小田巻 淑子
(4)文化女子大学  磯崎 明美
12:10〜12:20 閉会の辞
13:30〜16:30 見学
(1)富田染工藝(江戸小紋についての講議と袱紗の染色体験)
(2)永世文庫(細川家伝来の歴史資料、美術品収蔵)、新江戸川公園など
 
富田染工藝見学の様子1富田染工藝見学の様子2富田染工藝見学の様子3
富田染工藝見学の様子

(社)日本家政学会 被服構成学部会 平成22年度 総会

実施報告

被服構成学部会 総会を2010年5月29日に広島大学で開催しました。

開催日時

平成22年5月29日(土)12:00-12:30

開催場所

広島大学 日本家政学会年次大会会場 K114室

プログラム

1.開会の辞
2.部会長挨拶
3.報告
(1)平成21年度事業報告
(2)その他
4.議長選出
5.議事
(1)平成21年度会計報告
(2)平成21年度会計監査報告
(3)平成21年度夏期セミナー会計報告
(4)平成21年度夏期セミナー会計監査報告
(5)平成22年度予算(案)  
(6)平成22年度事業計画   
(7)被服構成学部会規約の改正
(8)その他
6.議長解任
7.閉会の辞
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(社)日本家政学会被服構成学部会 平成21年度研究例会
「大学と中・高校の被服製作学習の発展に向けて」

実施報告

平成21年度研究例会は、たくさんの方々にご参加いただき盛会裏に終了しました。

開催日時

平成22年3月26日(金)

開催場所

和洋女子大学 西館2-2、2-3 (千葉県市川市国府台2-3-1)

プログラム

13:00〜14:20 話題提供
「中・高校・大学の被服製作実習は今、どのように行われているのか
  ー教材を中心にー」

1.全国調査の結果から 鳴海多恵子(東京学芸大学)
2.高校の実践例 赤澤 愛(都立青梅総合高校)
3.教材販売の状況から 伊勢宜央((株)アイセック) 
4.大学の被服製作実習における問題点 柴田優子(和洋女子大学)
14:30〜16:30 シンポジウム
「被服製作学習の充実に向けて、中・高校・大学がどのように連携できるか。」

コーディネータ 大村知子(静岡大学名誉教授)
1.新学習指導要領における被服製作学習のめざすもの 鈴木明子(広島大学)
2.大学における被服製作学習のめざすもの 石垣理子(昭和女子大学)
3.中・高校の現場から構成学部会に期待するもの 阿部睦子(東京学芸大学附属竹早中学校)
4.製作教材の開発と普及にむけての提案 布施谷節子(和洋女子大学)
   
本研究例会で中学・高校の家庭科の先生方から簡単にパターンを入手できれば有難いというお声があり、
三重大学の増田智恵先生より、被服製作教材としてオーダーメイドショッピング
http://www.i-designer-web.com/MieUniv/Page1.html
をご紹介いただきました。是非ご活用下さい。

平成21年度被服構成学部会総会ならびに夏期セミナー
「社会的ニーズに対応したアパレルの開発動向」

実施報告

平成21年度(社)日本家政学会被服構成学部会総会ならびに夏期セミナー「社会的ニーズに対応したアパレルの開発動向」は、30名の参加を得て和やかな雰囲気の中、盛会裏に終了いたしました。

セミナーの様子

講演・話題提供

堀 照夫氏

牧田 博行氏

大塚 美智子氏

村上 哲彦氏


懇親会

見学会
(1)井上プリーツ株式会社
(2)ビスコテックス スクエア福井店

開催日時

平成21年8月25日(火) , 26 日(水)

開催場所

あわら温泉 グランディア芳泉 グランディアホール(5F)

プログラム

8月25日(火)
13:15〜 受付開始
13:45〜13:50 開会の辞
部会長挨拶
13:50〜14:50 講演1
「今、繊維・アパレル産業の展開に何が必要か?」
 福井大学大学院工学研究科教授・副学長 堀 照夫 氏

14:50〜15:00

休憩

15:00〜16:30 講演2
「ビスコテックスによるパーソナルオーダー事業について」
 セーレン株式会社 ビスコテックス部門部門長 執行役員 牧田 博行 氏

16:30〜16:40

休憩
16:40〜17:10 総会
18:00〜20:00 懇親会
 
8月26日(水)
9:30〜10:30 話題提供1
「産学連携で取り組む被服構成学的視点からの商品開発」
 日本女子大学教授 大塚美智子 氏
10:30〜10:40 休憩
10:40〜11:40 話題提供2
「福井県工業技術センターのスマートテキスタイルの取り組みについて」
 福井県工業技術センター 化学・繊維部主任研究員 村上 哲彦 氏
11:40〜11:50 閉会の辞
11:50〜13:00 昼食休憩
13:00〜16:00 見学
(1) 井上プリーツ株式会社
(2) ビスコテックス スクエア 福井
(JR福井駅 解散)
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平成20年度 文部科学省 科学研究費補助金 研究成果公開促進費
「研究成果公開発表(B)」による公開講座
生活の質を高める衣服−健康で自立した高齢期を過ごすために−

実施報告

公開講座「生活の質を高める衣服 −健康で自立した高齢期を過ごすために−」は、平成20年度科学研究費補助金研究成果公開促進費の申請が認められ、下記のプログラムのとおり実施されました。高齢者の生活の質の向上に貢献することを目的とした本講座は、一般の方100名以上を含む188名の方々にご参加いただき、盛会裏に終了しました。

公開講座の様子

シンポジウムの様子    


木岡先生による基調講演
photo 川上氏

ワークショップの様子  

開催日時

平成21年3月21日(土)

開催場所

キャンパスプラザ京都5F

プログラム

10:00〜10:10 開会の挨拶
京都女子大学 泉 加代子 部会長
10:10〜11:40 シンポジウム「超高齢社会に衣服はどう貢献するのか」 
コーディネーター  和洋女子大学 布施谷 節子氏
(1)「体型を配慮した衣服−快適性向上のための体型フィットデザイン−」
日本女子大学 大塚 美智子氏
(2)「運動機能に適応した衣服−形や着方による動きやすさの違い−」
昭和女子大学 石垣 理子氏
(3)「安全・安心な衣服−着心地・健康と高機能テキスタイル−」
神戸大学大学院 井上 真理氏
(4)「心を元気にする衣服 −ファッションセラピーの効果−」
京都女子大学 泉 加代子氏
11:40〜13:10 昼食  ポスター発表(12:20〜13:00)
13:10〜14:10 基調講演「生活の質を高める衣服−おしゃれに生きる−」
甲南女子大学名誉教授 木岡 悦子氏
14:20〜15:20 展示とワークショップ
(1)「適合サイズ探し」
和洋女子大学(非) 平林 優子氏
(2)「衣服圧体験」
京都女子大学 岡部 和代氏
(3)「ユニバーサルデザイン衣服の展示とアドバイス」
日本女子大学 大塚 美智子氏
(4)「生き生きシニア・ファッションショーのビデオ上映と解説」
京都女子大学 泉 加代子氏
10:00〜10:10 閉会の挨拶
甲南女子大学 森 由紀 実行委員長

平成20年度(社)日本家政学会被服構成学部会総会ならびに夏期セミナー
「工業製品としての衣服−先端研究からアパレルの現場まで−」

実施報告

平成20年度(社)日本家政学会被服構成学部会総会ならびに夏期セミナー“工業製品としての衣服−先端研究からアパレルの現場まで−”は、69名の参加を得て盛会裏に終了いたしました。
また、セミナーの様子はジューキマガジンに掲載されました。

>>ジューキマガジンURL

セミナーの様子

基調講演の様子
photo 近藤氏 photo 持丸氏
近藤氏
持丸氏

パネルディスカッションの様子
photo 川上氏
photo 川島氏 photo 小瀧氏 photo 高部氏
川上氏
川島氏
小瀧氏
高部氏

懇親会の様子
見学会の様子
懇親会の様子
見学会の様子

開催日時

平成20年8月25日(月),26日(火)

開催場所

日本女子大学 新泉山館国際交流センター
〒112-8681 東京都文京区目白台2丁目8番1号

プログラム

8月25日(月)
12:30〜

受付開始

13:00〜13:05

開会の辞
部会長挨拶

13:05〜14:35 基調講演1 「グローバル視点から見たアパレル企業動向」
近藤 繁樹(エコテックジャパン株式会社代表取締役社長)
14:35〜14:55

休憩

14:55〜16:25 基調講演2「かたち・動き・変形を再現するデジタルヒューマンモデル」 
持丸 正明(産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センター)
16:30〜17:00

総会

17:00〜17:25

「30年を振り返って」
猪又 美栄子(昭和女子大)

17:45〜19:30

懇親会

 
8月26日(火)
9:30〜 11:15 パネルディスカッション 「アパレル現場のサイズとデザイン」
コーディネーター 大塚 美智子(日本女子大)
パネラー 川上 梅(東京家政学院大)
川島 寿子((株)オンワード樫山)
小瀧 裕美子((株)ユニクロ)
高部 啓子(実践女子大)
11:15〜11:25 休憩
11:25〜12:00 討論
14:30〜15:30 見学「産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センター」
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平成19年度被服構成学部会研究公開講座
「生活を豊かにする衣服−着心地の良い快適な衣服を求めるために−」

実施報告

平成19年度被服構成学部会研究公開講座生活を豊かにする衣服−着心地の良い快適な衣服を求めるために−は、下記のプログラム通り、実施されました。  大学、専門学校、高校教員、学生、一般の方など計120名を超える幅広い方々にご参加いただき盛会裏に終了しました。

公開講座の様子

シンポジウムの様子
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ワークショップの様子
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ポスター発表の様子
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開催日時

平成20年3月21日(金)

開催場所

千葉県市川市 和洋女子大学

プログラム

9:30 -

受付

10:00 - 10:10

開会の挨拶 部会長 猪又美栄子
実行委員長 布施谷節子

10:10 - 11:30

シンポジウム1「人の体と着心地の良い衣服」
コーディネーター:猪又美栄子
(1)「衣服サイズ選択の問題」 大村知子
(2)「衣服の動作適応性」 石垣理子
(3)「障害者と衣服」 雙田珠巳

11:30 - 13:00

昼食ならびにポスター発表(12:10〜12:50)

13:00 - 14:30

シンポジウム2「心を元気にする衣服」
コーディネーター:冨田明美
(1)「高齢者の装いの効果」 泉加代子
(2)「衣服の色彩の効果」 芦澤昌子
(3)「装いは生きる悦びー障害者の立場からー」
山本邦昭

14:30 - 15:25

展示とワークショップ
(1)衣服圧体験 嶋根歌子・薩本弥生
(2)若返り、生き生きシニアファッションショーの上映と解説
泉加代子
(3)安心・安全な衣服の展示とアドバイス
大塚美智子
(4)適合サイズ探し 大村知子・平林優子

15:25 - 15:30

閉会の挨拶 副部会長 雲田直子

平成19年度被服構成学部会夏期セミナー
「ファッションの魅力」

実施報告

 平成19年度夏期セミナー“ファッションの魅力”は、下記のプログラム通り、実施されました。
 今年は特に衣服の造形に焦点を当て、一日目は神戸ファッション美術館学芸員の百々徹氏より歴史的背景から捕らえた人体プロポーションについて基調講演をいただき、続いて18世紀麗しのロココ衣装展の見学を、2日目には宝塚歌劇団衣装デザイナー任田幾英氏より豊かな体験談を交えた宝塚歌劇団の舞台衣装のデザインについてのご講演をいただきました。また部会員の定延 久美子氏、森下あおい氏より新しい切り口での造形への取り組み事例についてご講演いただき、午後にはサリー、ドレスなどの見学会も企画され、70名を越える会員の皆様のご参加をいただき盛会裏に終了しました。
 セミナーの詳細は、ご参加の先生方から部会誌29号に報告されることになっています。

セミナーの様子

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百々氏ご講演の様子 任田氏ご講演の様子
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18世紀麗しのロココ衣装展見学の様子 サリーの着付け実演風景


開催日時

平成19年8月27日(月)・8月28日(火)

開催場所

1日目 神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
2日目 神戸女子大学教育センター(神戸市中央区山手通2丁目23-1)

プログラム

8月27日(月)

13:00〜13:10

開会の辞

13:10〜14:40

基調講演
  「アンダーウェアとプロポーションの歴史」
  神戸ファッション美術館学芸員 百々 徹 氏

14:50〜15:20

総会

15:30〜17:00

神戸ファッション美術館展示室見学
  
マリー・アントワネット生誕250年記念特別展示
  「18世紀 麗しのロココ衣装展」
  解説:神戸ファッション美術館学芸員 百々 徹 氏

18:00〜20:00

懇親会
  
ホテルプラザ神戸(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)

 
8月28日(火)
9:30〜11:00 講演「宝塚歌劇団の舞台衣装のデザイン」
  宝塚歌劇団衣装デザイナー 任田 幾英 氏
11:10〜11:50 事例研究1「紙衣の研究−和紙を材料とした衣服制作について−」
  大阪樟蔭女子大学 定延 久美子 氏
11:50〜12:30 事例研究2「新しい美の創造−芸術が生み出した衣服−」
  滋賀県立大学  森下 あおい 氏
12:30〜12:40 閉会の辞
12:40〜13:30 昼食休憩
14:00〜16:00 見学会
  (1)林サリー (インドサリー着装)
  (2)北野クラブSORA (ウェディングドレス) 
  (3)クチュール ナオコ (ドレスショップ)
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平成18年度 被服構成学部会研究例会
「おとこのおしゃれ」

実施報告

おかげさまで盛会裏に終了しました。

開催日時

平成18年12月9日(土) 10:30〜15:00

開催場所

文化女子大学 A153室

プログラム

10:30〜10:45 ・部会長挨拶
  
猪又 美栄子
11:00〜12:00 ・ギャラリートーク 「おとこのおしゃれ」
  
文化学園服飾博物館  学芸員 吉村 紅花
13:30〜15:00 ・講演「男のシャツ」
  デザイナー 嶋崎 隆一郎 氏
 

平成18年度 総会ならびに夏期セミナー
「被服構成学の研究・教育に生かすプレゼンテーション技術 Part II」
 −動画を教材に取り入れよう−

実施報告

平成18年度夏期セミナー"被服構成学の研究・教育に生かすプレゼンテーション技術Part II 動画を教材に取り入れよう"は、下記のプログラム通り、実施されました。
 参加者は設備の関係で54名と制限されましたが、幅広い年齢層の先生方が学生気分にもどり、熱心に受講されました。時代とともに授業のデジタル化がますます求められる中、これからの被服構成学に大いに活用していただけることと期待しています。
 また、懇親会では昨年実施されました、部会の第3回フランス・イタリア研修旅行と2005 SEOUL International Clothing and Textiles Conference の様子が韓流とシャンソンのBGMとともにPPTで上映され、思い出とともに大変盛り上がった楽しいひと時を過ごすことができました。

セミナーの詳細は、ご参加の先生方から部会誌28号に報告されることになっていますので、あわせてお読みいただければと思います。

セミナーの様子

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開催日時

平成18年8月22日(火)・23日(水)

開催場所

東京家政大学(東京都板橋区加賀1-18-1)
10号館 4F 104B コンピュータ室と3F 103講義室
JR埼京線十条駅下車徒歩10分

プログラム

8月22日(火)

10:00

受付開始

10:30

開会の辞

10:35〜11:35

基調講演「わかりやすい授業のためのIT技術」
東京家政大学 松木孝幸

11:40〜12:20

平成18年度被服構成学部会総会

昼食休憩

13:20〜14:20

事例紹介
コーディネータ 和洋女子大学 布施谷 節子
1.昭和女子大学 猪又 美栄子
2.横浜国立大学 薩本 弥生
3.東京学芸大学 鳴海 多恵子
4.東京家政大学 田中 早苗

14:20〜15:20

演習 I-1
「プレゼンテーションタイトルの企画」
 東京家政大学(非常勤講師) 三村 坦

15:20〜15:40

休憩

15:40〜17:10

演習 I-2
「動画素材制作」
 ・素材の用意
   撮りとキャプチャー
 東京家政大学(非常勤講師) 三村 坦

17:30〜19:30

懇親会(東京家政大学 ラウンジ)

 
8月28日(火)

9:30〜11:30

演習 II
「動画素材制作」続き
 ・素材の編集
   編集のねらい
   作業環境

11:30〜12:00

自習

昼食休憩

13:00〜13:30

自習

13:30〜15:30

演習 III-1
「動画素材制作」

 ・動画の編集続き 
   ビデオクリップ

15:30〜15:50

休憩

15:50〜16:50

演習 III-2
「動画編集」(解説)

「まとめ」

17:00

閉会の辞

※プログラム詳細はこちらからダウンロードできます
>>wordファイル 28KB
おかげさまで盛会裏に終了しました

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平成17年度 日韓ジョイントセミナー

開催日時

平成17年8月18日〜8月21日

開催場所

ソウル 漢陽大学 (家政学会誌参照)
 

平成17年度 海外研修

日程

 Aコース

平成17年8月30日〜9月6日
リヨン・パリ

 Bコース

平成17年8月30日〜9月10日
リヨン・パリ・フレンツェ・ミラノ・パリコレクション
リヨン大学および研究所訪問、コモ工房見学など

 

平成17年度 日本家政学会被服構成学部会総会

開催日時

平成17年10月30日(日)10:30〜12:30

開催場所

日本女子大学 百年館高層棟 502・503会議室

基調講演

長谷川幹氏(桜新町リハビリテーションクリニック院長)
「高齢になるとは、障害をもつとは」
 

平成17年度 研究例会

開催日時

平成17年10月30日(日) 13:10〜16:00

開催場所

日本女子大学 百年館高層棟 502・503会議室

プログラム

講 演1:

斉藤敬子氏(株式会社 ノイバンシュタイン取締役社長)
「日本のアパレルの現状」

講 演2:

滝澤愛氏(アイ・クチュール主宰、デザイナー)
「ヨーロッパのオートクチュールとプレタポルテの現状」

研究事例:

大塚美智子氏(日本女子大学)
「高齢者の生活をサポートするファッション」

 

平成17年度 科学研究費による公開講座
「布と糸と針が拓く未来−楽しいものづくり、 創造性育成と技の伝承−」

開催日時

平成18年3月25日(土) 10:15〜16:05

開催場所

広島市まちづくり市民交流プラザ(広島市中区袋町6番36号)

プログラム

10:15〜10:20

開会の挨拶
静岡大学 大村知子部会長

10:20〜11:20

1.基調講演 「布と糸と針によるものづくり」
  実践女子大学 高部啓子氏

11:20〜12:40

2.シンポジウム 「ものづくりの要素と最新の動向」
  コーディネーター 京都女子大学 泉加代子氏

  (1)素材の要素から  東京家政大学 雲田直子氏
  (2)道具の要素から  東京学芸大学 鳴海多恵子氏
  (3)技術の要素から  文化女子大学 佐藤眞知子氏
  (4)製作法の要素から 大阪夕陽丘学園短期大学 林仁美氏

12:40〜13:30

昼食

13:30〜16:00

3.ワークショップ 「たのしいものづくり」

  (1)布を立体化する 「埴輪ルックのスカート作り」
    和洋女子大学 布施谷節子氏

  (2)布を装飾する「ニードルパンチを使ったテキスタイル作り」
    文化女子大学 磯崎明美氏

  (3)布をつなぐ「ヨーヨーキルトを使ったニューレトロなパッチワーク」
    甲南女子大学 森由紀氏

4.デモンストレーション 「創造性の啓発」

  (1)針を使って布を立体化する 「ピン・ワーク」
   相模女子大学 田中百子氏

  (2)糸を使って布を装飾する 「絞り」
   三重短期大学 村田温子氏

  (3)ミシンを使って布をつなぐ 「ニットソーイング」
   名古屋学芸大学 白石孝子氏

5.展示 「布と糸と針が創り出すデザイン」

   広島地区実行委員

16:00〜16:05

閉会の辞

椙山女学園大学 冨田明美副部会長


110名の参加者を得て、盛会裏に終了した
クリックすると大きいポスター画像が表示されます>>
 

平成17年度 全国中学生創造ものづくり競技会を後援・協賛

 

平成17年度 部会誌27号発行

 
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平成16年度 科学研究費による公開講座
「布と糸と針を使った楽しいものづくり −創造性の育成−」

主催

(社)日本家政学会被服構成学部会

開催日時

平成17年3月24日(木)

開催場所

ウイル愛知

プログラム

10:00〜10:10

開会の挨拶
静岡大学 大村知子部会長

10:10〜11:10

1.基調講演 「布と糸と針によるものづくり」
  元広島大学 林隆子氏

11:10〜12:30

2.シンポジウム 「ものづくりの要素と最新の動向」
  コーディネーター 椙山女子学園大学 冨田 朋美氏

  (1)素材の要素から  福井大学 服部由美子氏
  (2)道具の要素から  東京学芸大学 鳴海多恵子氏
  (3)技術の要素から  文化女子大学 佐藤眞知子氏
  (4)製作法の要素から 大妻女子大学 金谷喜子氏

13:30〜16:00

3.ワークショップ 「たのしいものづくり」
  (1)布を立体化する 「埴輪ルックのスカート作り」
    和洋女子大学 布施谷節子氏

  (2)布を装飾する
   「ニードルパンチを使ったテキスタイル作り」
    文化女子大学 渡部旬子氏 磯崎明美氏

  (3)布をつなぐ 
   「ヨーヨーキルトを使ったニューレトロなパッチワーク」
    川村短期大学 高橋裕子氏

4.デモンストレーション 「創造性の啓発」
  (1)針を使って布を立体化する 「ピン・ワーク」
   相模女子大学 田中百子氏

  (2)糸とアイロンを使って布を装飾する 「プリーツ加工」
   大妻女子大学 金谷喜子氏

  (3)ミシンを使って布をつなぐ 「ニットソーイング」
   名古屋学芸大学 白石孝子氏

5.展示 「布と糸と針が創り出すデザイン」
  中部地区実行委員

16:00〜16:05

閉会の辞
昭和女子大学 猪又美栄子氏


 公開講座シンポジウム「布と糸と針を使った楽しいものづくり「−創造性の育成−」が企画された。平成16年度科学研究費補助金研究成果公開促進費の申請が認められ、実施されたものである。
 本シンポジウムでは布と糸と針による創造の楽しさを再確認し、衣服作りにおける科学的裏づけや合理性の理解を深め、高レベルの技術や最新の機器によるものづくりを提案し、創造性の育成へ貢献することを目的として行われた。高校生、高校教員など145名の参加者があった。
クリックすると大きいポスター画像が表示されます>>
 

平成16年度 研究例会

開催日時

平成16年12月11日(土) 13:30〜17:00

開催場所

福井大学 アカデミーホール

プログラム

13:30

開会

13:35〜14:20

講演1 「色を音声で伝える器具、カラートークの紹介」
     福井大学教授 上田正紘氏

14:20〜15:05

講演2 「高齢者・福祉衣料の製品化研究と服飾資材の開発事例」
     福井県工業技術センター情報・デザイン部長 黒川和男氏

15:20〜16:50

講演3 「メガネの企画、デザインについて」
     株式会社オナガメガネ企画室長 小永幹夫氏

17:00

閉会

 

平成16年度 総会ならびに夏期セミナー
「新 人体計測考」ユニバーサルデザインの視点から
 〜ここが必要、そこが知りたい〜

開催日時

平成16年8月30日(月) 13:30〜19:30 ,8月31日(火)  9:00〜15:15

開催場所

昭和女子大学

プログラム

8月30日(月)

13:30〜17:00

講演 「衣服設計の基本としての人体計測」
    実践女子大学 高部 啓子氏

講演 「水まわりのユニバーサルデザインへの取り組み」
    TOTOユニバーサルデザイン研究所  竜口 隆三氏

平成16年度被服学構成学総会

17:20〜19:30

懇親会 (昭和女子大学プレリュード)

 
8月31日(火)

9:00〜14:05

シンポジウム
「身体状況に応じた計測」
 コーディネーター 椙山女学園大学 冨田 明美氏
「乳幼児の計測」
 コーディネーター 和洋女子大学 布施谷 節子氏
「高齢者の計測」
 コーディネーター 京都女子大学短期大学部 渡邊 敬子氏
「身体障害者の計測」
 コーディネーター 山野美容芸術短期大学 渡辺 聰子氏
「着衣での計測」
 コーディネーター 東京家政学院大学 川上 梅氏
「乳房の計測」
 コーディネーター 京都女子大学短期大学部 岡部 和代氏

講演 「衣服のユニバーサルデザイン」
   (株)吉田ヒロミデザインインターナショナル
      吉田 ヒロミ氏

14:15〜15:15

人体計測演習 (閉会後、自由参加)

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