社会法人 日本家政学会

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日本家政学会とは

学会のあゆみ

日本家政学会は、家政学に関する研究の進歩と発展を図り、人間生活の充実と向上に寄与する目的で、1949年に設立された学術団体です。設立以来、その組織・活動ともに着実に発展し、1982年には、文部省から社団法人として認可され、1985には日本学術会議の登録学術団体となり、同会議に会員を送っています。1998年には50周年を迎え、わが国の学術振興の一翼を担う学会となっています。

未来に向けて

わが国における1960年以降の急速な経済成長は、日本人の生活の物質的向上をもたらし、世界の長寿国となるなど健康面にも少なからず貢献しました。しかし一方、家庭生活の面では、離婚の増大、青少年犯罪の増加、高齢化、少子化などの問題に、また、豊かな消費生活の陰では深刻な資源・環境問題に直面するにいたっています。

家庭生活は、地域共同体や国民経済と、また国際経済や地球環境問題とも不可分の関係にあり、社会の歪み・矛盾はいずれも家庭生活と密接な関係をもっています。地球規模の破壊にも、個人のライフスタイルが深く関わり、生活者の視点を抜きにして、この問題は考えられないでしょう。

今や、社会のさまざまな問題解決には家政学の視点、すなわち、家庭生活を空間的広がりを持つエコシステムの中に位置づけ、家族や個人の生活を時間的奥行きを持つライフスタイルの中で捉える視点が不可欠と思われます。家政学は、生活を、社会を、地球を、経済原理ではなく生活原理に基づいて考え、生活者の側から見据えることが大切だと考えています。

家政学・研究領域

運営組織図

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